鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

関西発私鉄は京阪から!

2013年05月28日 | 京阪電気鉄道
仕事も忙しくなり休日の出勤が増えますと、撮り鉄活動も休息状態となります。そんな時、赤く染まった夕刻の空を見上げますと、活動らしい時間が無くても、赤く照らされた列車のイメージが脳裏に浮かんできます。活動を夕刻に絞っての被写体となれば、地元では大和川鉄橋?しかし2度ばかり挑戦はしてみたものの、太陽の沈む位置と梅雨前のどんよりとした空がイメージ通りにはいかず、次に対象としたのが、最近までテレビカーの引退で騒がれていた京阪電車。全くなじみは無いのですが、おそらく車体の色が夕日と同じオレンジだからなのでしょう。オレンジの車体が赤く照らされると、さぞかし美しいに違いないと、勝手にイメージします。
普段の対象は、もっぱらJRばかりなのですが、今回は大和川鉄橋のリベンジもあり、初めての京阪電車に挑戦です。撮影地もよくわからないので、駅撮りを中心とします。

まずは京都競馬場近くまで、足を伸ばして見ました。



                       淀ーー中書島



                         淀ーー中書島



中書島ホームに移動しました。僕が知っている頃の京阪特急は、たしか京橋ー七条間はノンストップでした。  



この駅では、毎回のように特急同士のすれ違いが見れるようです。               



                          大和田にて



なかなかイメージ通りにはいきませんが、夕日が照らし始めました。





あっという間に暗くなりました。せっかくですのでもう少し撮影します。





暗くなった競馬場付近です。



最後は、八幡市の駅に寄ってみました。



少しの光さえあれば、いろんな夜を表現できると言われますが、僕のテクニックではこの辺が限界でしょ。
撤収するなら、今でしょ。

僕は、近鉄沿線で育ったのですが、もう少し京阪を知っていれば、また違った京阪電車の顔・表情が見れたかと思うのですが。
これで、課題リストがまた一つ増えました。

菜の花は北信濃から!

2013年05月03日 | JR飯山線
チューリップといえば富山ですが、北陸本線沿いのチューリップは、球根栽培のため、咲くと間もなく花が刈り取られてしまう。撮影するには難易度が非常に高い。昨年も一足遅かった苦い経験があります。そのためまず下調べをします。問い合わせたところ、立山連峰を背景にした名撮影地である魚津一帯はすでに遅いらしい。観光課の方によると、2日前までは畑一面に咲いていたらしいのですが、全部刈り取られてしまったとのこと。暖かい日が続いたため、例年に比べて早く咲いたのだそうです。今年も諦めモードに入りかけたのですが、親切な観光課の方は直接農家にまで聞いてくださり、今現在では、1カ所だけが残っていることがわかりました。天候は北陸・信越方面だけが雨。これも仕方のないこと。いつものように、1カ所のチューリップ畑を目指して、夜中の北陸道を走り続けます。ようやく見つけたチューリップ畑は規模が小さく、雄大な立山をバックにとはいきませんが、今年はギリギリ撮影できることに感謝しなくてはなりません。雨もなんとか上がってくれました。



北陸本線は、国鉄型車両の宝庫なんです。昔は急行列車でお世話になりました。 魚津ーー東滑川



新潟色の「特急北越」がやってきました。

チューリップの撮影ができたものの、ほとんどが刈り取られた情報が入った時点で、今回の撮影メインは飯山線に切り替えました。早々と富山を後にし、再び高速で飯山方面に向かいます。ゴールデンウィークになると、菜の花まつりが開催されますが、直前ということで渋滞はなし。今回の飯山線の撮影は、北信濃らしく菜の花をメインとします。



信濃平駅にて





北飯山ーー信濃平



北飯山ーー信濃平



線路を見ているだけで、開放感に溢れます。         信濃平ーー戸狩野沢温泉



戸狩野沢温泉駅にて



移動中も美しい風景が広がります。              戸狩野沢温泉ーー上境

せっかくですので、ポスターでも有名な菜の花公園に行きます。以前よりかねて北信濃の菜の花を、自分の目で見たかったのです。菜の花まつりには、たくさんの観光客が訪れることでしょう。





いかがでしたか。富山のチューリップは、来年こそリベンジしたいと思います。飯山線の菜の花も時間の関係で、あまりロケハンできなかったのが残念なのですが、空気のおいしい綺麗な北信濃路でした。