JR草津線
ダイヤ改正時をすり抜けたものの、残り少ない国鉄の113系・117系の草津線3月末引退が、正式に公表されました。
ＪＲ草津線 三雲ー貴生川
ＪＲ草津線 柘植ー油日
ＪＲ草津線 石部ー手原
梅雨の曇り空。陽は射さずに早めの夕暮れが訪れた。草津線では、113系が現役で力走する。
草津線鉄道や道路が川の下を通り抜ける天井川。滋賀県では数多く存在し、草津線では列車の潜り抜けるシーンが見られる。かつては湘南色が主流だった草津線も地域色が多数を占めるが、希少となった113系の動向が気になる。
草津線で活躍する113系電車ですが、置き換えも進んでいるようです。陽の当らない山間部で寺院の紅葉だけが明るく残されていました。
草津線の大半は、ローカル色の濃い農村風景の中を走ります。今年の秋は不安定な天候が多かった中、久方ぶりに秋晴れでの撮影となりました。
国鉄113系が主力の草津線。関西でも目が離せなくなりました。日常の田園路線も、紫陽花の微笑む頃には自分だけの撮影地に出会えるものです。
113系王国だった草津線ですが、3月改正後からは221系も乗り入れ、113系抹茶色と221系が主流となりました。
関西では貴重な存在となった113系の役割も残りわずかとなってきました。
本日のメインは、国鉄クモヤ443形。在来線の電気検測用列車で、西日本では1編成のみが残されています。最近では非電化区間も走行するための「キヤ141系」気動車（ドクターWEST）が活躍しだし、また一つ国鉄車両の廃車が近いようです。
柘植に向い、再び戻ってきました。次はどの路線へと向かうのか、草津方面に遠ざかっていきました。