晩秋の木曽路を訪ねて！十二兼

秋の風景が残るうちに訪れたかった木曽路。期待通りの木曽路らしい風景に出会えました。十二兼付近では、山間のＳ字カーブを走り抜けるシーンが狙えます。





突然姿を現した特急「しなの」。振り子特急らしい軽快な走りを見せます。背後からも64重連が姿を現しましたが仕方ありません。

秋晴れの風景と113系！

草津線で活躍する113系電車ですが、置き換えも進んでいるようです。陽の当らない山間部で寺院の紅葉だけが明るく残されていました。





草津線の大半は、ローカル色の濃い農村風景の中を走ります。今年の秋は不安定な天候が多かった中、久方ぶりに秋晴れでの撮影となりました。

今年最後のライトアップ！叡山電鉄

今秋最後の叡山電鉄のライトアップ。夜間撮影はいつまで経っても上達しませんが、現地は神秘的で毎年訪れてしまいます。





悪天候が続くまま、寒さも強まったような気がします。ライトアップが終わると、間もなく冬がやってきます。

雨上がりに！能勢電鉄

晩秋の風景を求めて訪れた能勢電鉄。大阪市内からの近場でも山深い風景に出会えます。雨上がりの色づいた山岳地帯を元阪急のマルーン色が抜けて行きます。





雨上がりで多少の霞みは残念ですが、マルーン色と交互にやって来るリバイバル塗装のツートン色が、ひと際美しく思えます。

美作で見た原風景！

山間での陰りも早くなり、ヘッドライトも一層の明るさを見せます。画像は、トンネルから駅構内へ侵入するシーン。





「ふるさとは遠くにありて思ふもの」。美作の国で日本の原風景に出会えました。

秋色の風景！

因美線では最も有名なお立ち台。秋色に染まる中、国鉄色が松ぼうき鉄橋を渡ります。キハ58時代の人気は計り知れない状態でした。





ローカル線にはディーゼルカーが似合います。もう一人の自分を運んでくれる憧れの風景です。

スローライフ列車！追跡

長時間の停車を利用しての先回り。数名のカメラマンが待ち構えている場所にご一緒させてもらう。長い直線区間と沿線のススキ。遠くで顔を見せた列車が、少しづつ近づいてくる緊張の時間でした。



「美作加茂」では「美作滝尾」に続いて長時間停車します。多数のシャッター音が響く。ホーム上と駅前では「スローライフ列車」に伴うイベントで賑わいます。

みまさかスローライフ列車！美作滝尾

因美線の日常は、需要もなく廃線候補として取り沙汰されているようですが、スローライフ列車運行日の沿線はカメラマンの姿、各主要駅はイベントで賑わいます。数年ぶりの「みまさかスローライフ列車」の撮影に訪れました。





昭和を感じさせる「美作滝尾」駅と停車中の「スローライフ列車」。寅さんの舞台にもなりました。レトロな駅舎とレトロな列車は、秋の風景に似合います。

都市を駆ける！

関西の特急街道も681系が主流となりました。大都市のビル群と白い車体が一体となります。画像は、新大阪を抜け大阪駅に向かう「サンダーバード」。

秋の日差しを浴びて！

陽が傾きかけた頃に訪れた近鉄吉野線。ギラリの狙える予感を信じて立ち位置を考えます。リニューアルが進む近鉄ですが、タイミングに合わせて、貴重な旧塗装の特急列車がやってきてくれました。