草花探訪

季節の草花苗づくり

今年もあと一か月

2018年12月05日 | 花の写真

季節の歩みは足踏み状態、そのおかげで紅葉・黄葉した木々は美しさを保ち、見頃が

続いています。でも暦の上では早やくも師走です。

 

さて、晩秋から師走への移り変わりを感じるものの一つに喪中葉書があります。

今年は11月早々からポツリポツリと届き始め、20枚を越えています。

昨今、家族葬が一般化しているために喪中葉書を頂いてご不幸があったことを

初めて知ることが多くなったことも特徴です。

またこの夏は師と仰いだ先輩先生のご逝去が続いたことが思い出されます。

特に私が向島東中学校の教頭としてお世話になった森校長との別れは悲しくつらい

出来事でした。改めてご冥福を祈る次第です。

ついでにですが、私が教師を続けてきたなかで目指す教師像の一人は、武田鉄也

演じる「3年B組金八先生」でした。そして目指す校長像は赤木春枝演じる温厚で生徒・職員を

温かく見守る「桜中学校校長」でした。

 

その校長役を演じられていた女優赤木春枝さんが亡くなられたのを知って、このブログの

、についでに書き加えたくなりました。(蛇足です)

 

ガラッと内容を変えて今週のモミジ鑑賞の報告です。

晩秋の気候が居座ったままの京都市内はどこを歩いても一幅の絵になる風景に

出会います。久しぶりに夫婦でぶらりと紅葉見物に出かけました。

 行き先は永観堂から南禅寺方面です。

やはり老化と歳には逆らえません。

昨年までは日帰りでも夫婦で出かけるときは京都を離れたものです。

それが82歳にもなると京都を離れることが遠出することに感じられ、出かける

事がおっくになってしまいます。

11月30日(金)午前10時出発、市バスを利用して永観堂の近くまで行き、

後はぶらぶらと。永観堂は入場制限一歩手前の混雑ぶりでしたが紅葉は見頃。

どこを見ても絵になるような色づき具合でした。

特に池の周辺、そのあたりから見える多宝塔は人気でカメラ構える人で場所取り。

灯篭や石像や。

永観堂内で早めの昼食(3000円の湯豆腐懐石)、年寄にはこれで十分。

何を話していたのか覚えてませんが、不思議なことにぺちゃくちゃと、会話が止まる

事なくしゃべっていました。

昼食後は南禅寺までブラブラと。この道中も取り留めのない会話を続けて。

 

南禅寺は無料のところだけを見学。

一度にたくさんの紅葉を見ことや観光客の数に圧倒されたこと、それによく歩いた

のでちょっと一服、土産物屋をのぞいた後はぶらぶらと歩いて東山二条まで。

帰りも市バスに乗って総経費約1万円、歩いた歩数約1万歩でした。

こんな市内の紅葉見物ですが私たちはすっかり満足していました。これが年齢相応の

楽しみ方かもしれません。

 

 

 


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