竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

被災地でのクラフトテープの籠作り、仮設住宅で知人に会う。16日17日

2011-10-23 10:45:16 | エコクラフトの籠編み

 

16日は別なカフェ隊に加わって大槌町に行きました。
大槌町には3組のカフェ隊が活動しています。
ここでも今度は小さい集会所の中で8人に籠を作ってもらいました。

まごころネットでの活動はこの3日間で終了し、
17日から3日間は日本財団ロードプロジェクの遠野足湯隊に引っ越して
そこで足湯をすることになります。
本来なら足湯隊は一度赤坂の財団本部に集合して簡単な講習を受け、
遠野に出発することになりますが、足湯隊にお願いして遠野から参加し、
帰りはいっしょに帰ることになっています。
 
まごころネットにいる間に遠野足湯隊の世話をしてくださる井上さんに会いました。
足湯でのお茶のみの際に籠作りが出来ないかと聞いたらOKの返事をもらいました。
 
まごころネットの体育館から財団の足湯隊の宿舎まごころ寮までは歩いて20分ほど、
寮についてみると、静岡県のボランティア団体が出発の準備をしていました。
財団の足湯隊と入れ替わりになります。
話を聞くと静岡市周辺の人が多く、掛川市からの人はいないようでした。
遠野では静岡県や神奈川県が震災当初から積極的に活動しているようです。
まごころ寮も静岡県のボランティアと日本財団の足湯隊が交互に使っているようです。
 
間もなく到着した足湯隊には前にいっしょだった人も何人かいました。
初めての人もいましたが、あちこちの足湯隊に参加してきた経験者が多いようです。
 
足湯隊は3班に別れ2日は足湯、1日は一般ボランティアとして働きます。
17日は中和野地区の仮設に行きました。
足湯用の準備をし終わってから、足湯と籠つくりの声掛けに各戸をまわると、
表札に知った名前があります。声をかけて出てきた人を見ると、
私の遠い親戚の人でした。何十年ぶりかの再開でした。

奥さんはもう足湯の会場に出ており、いっしょに会場に行って積もる話をしました。
その人は祖母の親類の人で小平にも来た事があります。

 
遠野に来ると毎朝宿泊施設の周辺を走ります。

大井川マラソンが近づいているのでしっかり練習しなければならないのですが、
15日16日と雨で、やっと17日に走ることが出来ました。
ところどころ紅葉が進んでいます。一週間後辺りが最盛期のようです。
写真はヌルデの紅葉