竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

東京散歩 21 横浜三渓園

2017-09-18 13:26:46 | 東京散歩

9月15日久しぶりに従兄と一緒に東京散歩に出かけました。
行き先は横浜の三渓園、桜木町駅からバスで行きます。



、ここは横浜の豪商原三渓が作った庭園で、中に自宅もありました。
三渓はその庭を早くから一般に公開し、人々とともに庭を楽しむようにしました。
この人は自分が集めた絵画その他を若手の芸術家に見せたり、
彼らの作品を買ったりして、芸術家の保護や育成にも努めました。

広大な庭園の中には他から移築した伝統的な日本家屋が立ち並び、独特の光景をなしています。
無料の案内人の説明を聞きながら内苑をゆっくり見て回りました。



建物は多く京都から移築したもので、外苑の中心をなす三重塔も京都の燈明時から移築したものです。


日本建築は移築しても建物の価値は変わらないのが特徴で、
ここには国の重要文化財に指定された建物がいくつもあります。

春は桜、秋は紅葉が有名だそうで、今は中心にある大池の周りの蓮池も蓮の花は終わり、隣の睡蓮池もわずかに花が残っている程度でした。



以前にも引用しましたが、新聞に三渓園の竹に花が咲いたという記事がありました。



>横浜市中区の日本庭園「三渓園」で、竹とササの花が静かに咲いている。専門家によると、数十年ぶりの一斉開花とみられ、同園の職員、羽田(はだ)雄一郎さん(41)も「一生に1度見られるかどうかの貴重な花で感動している」と語る。

 同園によると、花が咲いたのは高さ5メートル前後のタイミンチクと同数十センチのオロシマササ。園内の計約260平方メートルに生え、4月下旬ごろから咲き始めた。いずれも枝の先に黄緑や茶色のイネのような花をつけている。6月上旬ごろまで見られそうだという。

迦陵頻伽の浮彫

 横浜市立大の坂(ばん)智広教授(植物遺伝育種学)も「竹やササは、身近にあるけれど謎が多い植物。数十年ぶりに咲くという歴史と夢を感じてほしい」と話している。【杉山雄飛】<

残念ながら竹に花も終わってしまいました。秋の紅葉の時期にまた来てもいいなと思っています。



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