3月15日、毎月恒例の東京散歩にでかけましt。
今回は板橋区方面、あまり行ったことがないところです。
スタートは都営三田線の西高島平駅、,
高島平は大きな団地があるところです。
その団地に住む人たちの足として都営三田線が作られたようです。
もともとは原野のようなところで、あまり歴史的なものはなく、
街を歩いても新しい家ばかりで、ちょっと不思議な気がしました。
駅から少し歩くと赤塚溜池公園があります。ちょうど梅とサンシュユが満開で、
高齢者たちが日向ぼっこをしながら魚釣りをしていました。
そばに板橋美術館がありました。
そこでは婦人の友社の「子供の友」の原画展をやっていました。
女性ジャーナリストの第一号といわれ、自由学園の創設者羽仁もと子夫妻が創刊した子供雑誌です。
その表紙には竹久夢二や村山知義等が描いていて、なかなか魅力的でした。
そばの乗蓮寺には東京大仏がありました。
これは昭和52年に建立された阿弥陀如来像です。
お寺は板橋宿の中に室町時代に創建された寺で、国道拡張工事のためにこの地に移転したそうです。
そばに古い石像がありました。
三途の川の脱衣婆
東上線の踏切を渡り川越街道を渡ると、広大な光が丘公園です。
そのそばにも大きな光ヶ丘団地があります。
今あちこちの都営団地で高齢化、少子化が進んでいるようですが、
高島平も光が丘も割合に新しい団地なのでその問題はまだないようです。
公園内のカフェで従兄としばらく被災地や日本の未来について話して別れました。
板橋区にはほとんど縁がありません。
ただ今度の日曜日、20日には板橋CITYマラソンにエントリーしているので、
この近くに来ることになります。
こうしてみると東京って本当に広いですね。
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