今朝の血糖値は112、まだまだですね。
最近読んだ本のなかに、運動は空腹の時にするのが効果的だという主張がありました。
これまでは朝食を摂ってから走っていました。
今までは昼食夕食と糖質を摂らなかったので、走るエネルギー源として朝食でパンを食べてから走っていたのです。でも今は三食ご飯ですから朝食前に走ってもいいわけです。

今朝は5時から走り始めました。体は軽くて快調です。朝食を摂ってからだと3,40分体が重い状態がありましたが、スタートから快調です。これからはこれで行きましょう。
自分でこうと思ったことは貫くしかない、というこれまでの生き方からか、どうも頑固で頭の固いところがあります。食事のすぐ後に走るという非常識なことを考えたのもそのせい。
まあ、それが自分だから仕方がないけど、歳も歳だしね、君子豹変す、思い切って変ってもいいのです。
もっと柔軟にならなければ。

二十年間毎日諦めずに糖尿病にこだわってきたのは、どうも私自身の人生の大問題にかかわっているみたいなんです。
運動療法を始めてからマラソン大会に出続けていますし、山登りも始めました。南アルプスを中心に富士山にも、ボルネオのキナバル山にも登りました。生き方がらっと変りました。
友人へのメールに書いたことですが、糖尿病への挑戦は私の場合人生の意地でもありました。
周りの期待とは裏腹に、精一杯自分のやりたいように生きてきたので、
ここで贅沢病といわれる糖尿病に負けていられるか、というね。
自分の愚かしさを病気にまで指摘されてなるものか・・・
それが頑張りの元かも知れません。

帰化植物ヤナギハナガサ
やりたいように生きてきても、自分の予想したような結果が生まれるわけではありません。
周りの期待、特に親の期待を裏切り続けて得たものはこれか・・・・
子育てにも自分勝手なやり方で対応し続けてきたし・・・・
自分の能力の問題もあるしね。能力以上のことを望んだのか・・・・
そもそも本当は何を望んだのか・・・・

ムシトリナデシコ
この歳になるといろいろ考えます。
これも友達の言葉でふと気が付いたことです。

マツバウンラン
今の居尻のような暮らしが好きなんだ、毎日自然の中で暮らして、周りの花や生き物に目をやり、
共に生きていることを感じる、
本を読んだり音楽を聴いたりして、優れた人たちの素晴らしい成果を楽しませてもらう、
自分は大した成果を上げられなくても、回りには美しい自然と、
歴史の中で培われてきた素晴らしい文化があります。

帰化植物キキョウソウ
今傍らのスピーカーからモーツァルトのピアノコンチェルト26番が流れています。
何という優しい音楽か。
こんななかでかご作りをやっています。その内もっといいものが出来るでしょう。

道端で小さなネズミを見つけました。
しっぽがふさふさしているからやまねかな?