小太りMTB

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レイン2のライポジ見直し

2005年08月09日 | MTB[GIANT レイン2]
 今だに上手く乗れないレイン2。自分のライテクは棚に上げて、ライディングポジションを見直してみます。なにせ、この図を見て分かる通り、思っていたよりかなり窮屈なポジションなんで。
 前述の図を見るとハンドル位置が近いようなので、ステム長を見直して見ます。

stem050731-s 手持ちのステムを並べて見ました。上から(実測値、L長=Extensionはコラム鉛直方向)、
・RACE FACE EVOLVE XC 130g L=85mm
・ITM OUTBACK 270g L=75mm
・DABOMB MINIEE 230g L=40mm
 ダボンは今使っているヤツ。L長はカタログ値では50mmですが、鉛直方向だと40mmぐらいしかない。下り系はこのくらいで丁度いいンですけど、レインのSサイズではチョット窮屈みたいです。
 そう言えば吊るしで付いてきたレースフェイスは一度も使っていない。先ずは試しにコレに変更してみました。

 で、いつものトレールを走って見ました。先週の暑くてダウンしてしまった日です。結論。怖い。慣れれば大丈夫かもしれないですけど、激坂では体重が前に乗りがちです。それから、ハンドルへのキックバックも大きいです。
 でも、別の日にアパートの近くの裏山に持ちこんだら、チョットだるいけど普通に乗れる。ココの裏山トレールはハイキングコースなのでスピードをかなり抑えて走っている訳なんですけど、お陰で分かりました。ゆっくりならクルクルよく曲がる。要はバイクを倒せば曲がるってことね。当たり前のコトが出来てなかったみたい。
 誤解を招くといけないので整理します。レインが高速で曲がらない訳では無く、私がレインのスピードに対応できてなかったってコトですね。いつものトレールでは、ハードテールのDMRよりスピードが乗ってたみたいです。フルサス恐るべし。

 それからもう一つ発見。サドルにドカッと荷重をかけるとよく曲がるし、バイクも安定します。前々から皆に言われてたんですけどね。体験するまでは分かりませんでした。偶然なんですよ。コーナーの立ち上がりで体が遅れて片側のペダルがすっぽ抜け、サドルの後ろにドカッっと座ったまま次のコーナーに進入。そしたら、クルッて曲がるしバイクも暴れないンですねぇ。いやぁ~ビックリ。
 試しにサドルを更に上げて(サドルは既に最大に後ろに下げてあります。)太腿の付け根で荷重できるようにしてみます。すると、曲がるし安定するし、楽チン楽チン。今更だけど、フルサスってスゴイのね。

pazzaz_atb901s これなら吊るしのレースフェイスで十分。カッコイイしね。って訳だったンですけど、コレが分かる前にステム頼んじゃいました。PAZZAZのステムです。
 230gのL長60mm。まあ、安いし、60mmのステムを持っててもイイか。と思ったらコレが大正解。この前の日曜にいつものトレールに持ち込んだら凄くイイ感じ。これならFtのディスクローターを8インチにしてもイイかも。


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