コンテスト応募用のイラストに取り掛かる前に、足尾に行ってきました。
以前、時間切れて観光できなかったのでリベンジです。 今回はお昼前に足尾に着くようにしました。
町から出るとお店がないので、先ずはココで腹ごしらえ。山椒で味付けがしてある鶏の照り焼きです。結構ボリューミー。
街中の通洞駅に立ち寄ると、ちょうどトロッコ列車が停車してました。以前、大間々駅で見たヤツですね。
次の足尾駅が終点。その先から足尾精錬所までは廃線区間です。
この線路沿いに上流に向かうと、足尾精錬所に着きます。
手前には明治23年竣工から平成5年まで使われた、ちょっと珍しい構造の古河橋があります。
精錬所建屋の壁には戦中の迷彩塗装が残ってます。
ランドマーク的な大煙突。この反射炉用の大煙突は詰まりが激しく2ヶ月程しか稼働しなかったとのことです。
巨大な溶鉱炉が野ざらしになっています。
上流部から眺めた精錬所。かつては禍々しい雰囲気の廃工場が望めましたが、2010年に解体されてしまいました。
かつては精錬所から排出された亜硫酸ガスでハゲ山だらけでしたが、治山事業のお陰でだいぶ緑化が進んだようです。
次回は足尾砂防えん堤、通称足尾ダム周辺についてレポートします。