今年の暑は夏いぞ！

　ＴＶもネットも原発関連のニュースで賑わっていますが、外国メディアの報道写真（N.Y.Times。キツイ内容です。閲覧注意。）などを見ると只ただ呆然としてしまい、被災された方々に掛ける言葉もありません。
　
　ここ北関東でも放射性物質の飛散に戦々恐々としてる方々もいらっやいますが、各種報道、情報を私なりに咀嚼したかぎりでは、大人に関してはそう過剰な反応はする必要はないのカナと思ってます。
　
　原発事故以降、ネット上では核兵器と原発を一緒くたにした反原発論理や、夢のような自然エネルギーへのシフト論理を展開している方を見かけますが、その稚拙な論理展開から、かえって今まで地道に脱原発の運動をしてきた方々の足を引っ張るのではないかと心配です。
　
　もっとリアルな恐怖は東電地区おける電力不足です。今、工場は操業してないから、その分とっといてって訳には行きませんからね。
　４、５月はいいとして夏には確実に電力が足らなくなるって言うンだからヤバいです。と思ってたら　こんなニュースが・・・。更に電力需要の４割が家庭用等の小口とな・・・。産業界の対応だけでは足らないって訳で、にっちもさっちもどうにもブルドッグです。
　
　今まで、世の中バルブなのにウチだけ大赤字、リーマンショック、超円高（現在進行形。そう言えばＧ７の協調介入は嬉しいですね。）を乗り切ってきましたが、新たな危機が待ち受けている訳です。
　それでも、東北地方の企業の方々の「早く生産を開始しないと転注されてしまう。」と言う恐怖に比べれば、深刻度は下がるのですけど・・・。
　
　どこも余裕がなく一杯いっぱいでしょうが、弱者が淘汰されてしまうような事が無ければなーと思います。どうしたら良いか全く分からないですけど・・・。
　
　課題山積で今のところ明るい兆しは見えませんが、こんな時は足元だけを見つめて一歩一歩進むしかないのでしょう。　
　
　そんな訳で、今年の夏は気象に関係なくとてつもなく暑くなることに決定ー　
　
　気温４０℃でも、集中力をたもてる体力と精神力を身に付けましょう　てことで、タラーン
　

　
　前置きが長くなったので、詳細は後ほど。