ぎっちょ。
その日は辻堂まで足を延ばして、
久しぶりの「ひばり庵」
幕引きの予感です。
磯子と新杉田の間にひっそりとある店「おじいちゃんの台所」
本牧にシチューを売りにした同名の老舗洋食店があったんだけど、ご主人が亡くなられて閉店。
息子さん夫妻がこの地に復活させたのだとか。
ビールをもらって、ツマミはどうしましょうか。
あれ、マスターは音楽好きなのかな?
ギターと帽子を見たところ、カントリー&ウエスタン系なのかも。
なんて言っていると、ツマミに頼んだ「煮カツ」が登場。
ちょ! これが煮カツなんですか。
卵はとじられていなく、中華餡のようなソースにカツが浸かっている感じ。
まあ、ビールのツマミには悪くなかったけど・・・
聞いてみたら、卵でとじた煮カツもあるそうだ。
ただしメニュー名が「カツ丼のお別れ」というらしい・・・
そんなの判るわけないやん!と思いつつ「プッ」と笑ってしまった。
〆は「カレースパゲティー」を注文。
茹でたスパゲティーにカレーをかけて目玉焼きを乗せた、やや期待を裏切るものだった。
でも、カレーの味がなかなか良くて、ちょっとご機嫌が回復したかな。
旨いカレールーに必死にスパゲティーを絡めて喰らう。
見た目以上に量が多くってけっこう腹いっぱいになりましたわ。
次回来るときには、先代から売りにしている「ビーフシチュー」をいただいてみたいかな。
地元密着で、恐ろしいぐらいにメニュー数のある定食屋さんでした。