実家があるマンションの裏、国道16号線を渡る。
急な坂道と階段を登って丘の上に。
横浜は坂の街。
昔は鬱蒼とした森があって、
その森に隠れるように別荘の様なお屋敷が建っていたんだけどね。
父とよく歩いた静かな場所です。
丘の上からは実家が見える。
下から数えて、横から数えて、実家が特定できる。
昔のまんま。
でも、たくさん住んでいたノラ猫は駆除されたようだった。
湧水もあちこちで出ている。
ん~
ひとりここに来て初めてこみ上げる空虚感と不安感。
この階段を上がって、どこに向かえばいいのか。
賑やかだった汐見台団地もひっそりとして。
森をくぐれば「森浅間神社」
地元の信仰も篤く、分社も多くある由緒ある神社です。
長い階段を降りて見上げる。
この地に
こころは。