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札幌中央地区郵便局長会が詐欺被害防止はがき作戦

2024年08月05日 15時53分36秒 | 写真
札幌・曙地区の祭り会場で詐欺被害防止はがき作戦
札幌中央地区郵便局長会と札幌南警察署が協力

 札幌中央地区郵便局長会の中堅・若手局長8人が、8月4日のサマーフェスティバル2024in曙会場で、札幌南警察署と協力して詐欺被害防止はがき作戦を行いました。訪れた子どもたちにぬり絵と相談専用電話番号を印刷したはがきを渡し、その場で色を塗ってもらって祖父母あてに送るもので、8人は警察官と一緒に応対に追われていました。

 同フェスティバルは、曙地区の夏祭りとして地域の人たちに親しまれており、今年で12回目を迎えました。会場の「あけぼのアート&コミュニティセンター(中央区南11条西9丁目)駐車場に飲食の出店が並び、体育館のステージショーなどに多くの人が訪れました。

 同警察署は、祭りの人出に合わせて歯止めの効かない詐欺被害防止を呼び掛けようと今回のはがき作戦を企画、同地区郵便局長会に協力を持ち掛けました。会場脇に体験試乗用の白バイとパトカーを駐車、その後ろにテントを設営して記入用の椅子と机を並べ、はがきを配りました。

 同地区郵便局長会から西川英樹・札幌大通公園前郵便局長、照井允人・手稲星置駅前郵便局長、松井宏樹・札幌南十条郵便局長、伊藤貴之・札幌南六条郵便局長、平畠一矢・札幌北大病院前郵便局長、加藤政文・札幌南二十七条郵便局長、山田隆司・札幌南十四条西郵便局長、鈴木崇大・札幌南二十一条郵便局長が参加しました。

 水色のスタッフジャンパー姿の局長は、警察官と共に警察車両に試乗した親子連れに声をかけ、テントに案内してはがきを渡し、子どもには「おじいちゃん、おばあちゃんに出すので、色を塗ったらここに一言書いてあげたら」などと語り掛け、保護者には「帰宅して住所、氏名を記入して投函してください」と説明していました。

 この日用意したはがき百枚を配り終え、松井局長は「初めての取組でしたが、上々の反響で良かった。振り込め詐欺など高齢者の方が被害に遭うケースが多いので、はがきに大きく印刷された警察相談専用電話#9100が役立ってもらえればうれしい」と話していました。
 
詐欺被害防止はがき作戦のため設けられたテント

はがきのぬり絵に色を塗る子ども

保護者に説明する郵便局長

テント前の白バイに試乗する子ども

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