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オリジナルフレーム切手販売「『湿原の神』と呼ばれたタンチョウ」発売

2023年12月28日 14時41分02秒 | 写真
フレーム切手「『湿原の神』と呼ばれたタンチョウ」を限定販売
12月26日に釧路市役所で贈呈式

日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、12月26日から日本最大級の野鳥・タンチョウヅルを題材にしたオリジナルフレーム切手「『湿原の神』と呼ばれたタンチョウ」を販売開始しました。シリーズ8回目のフレーム切手には、タンチョウフォトコンテストの優秀作品が題材として使われています。

販売初日の26日には釧路市役所で贈呈式が行われ、北海道釧路地区連絡会統括局長の佐藤太一・釧路東郵便局長、釧路西部会副部会長の齋藤忠・幌呂郵便局長、竹林聖英・阿寒郵便局長が出席しました。釧路市からは蝦名大也市長、佐々木和史阿寒行政センター長、阿寒国際ツルセンターから河瀬幸館長が同席し、佐藤局長から蝦名市長、河瀬館長に切手が贈られました。

佐藤局長は「タンチョウの魅力が伝わる良い写真ばかりが題材となっています。タンチョウは釧路の大事な観光資源となっており、このフレーム切手で釧路市の魅力発信に貢献できればうれしい。」と語りました。蝦名市長は「中々見られないタンチョウの姿や表情が今回の作品には詰まっています。また、背景となっている自然のさまざまな色合いがタンチョウの美しさと優雅さを引き立てています。これを見た方がこのような写真を撮りたい、と足を運んでくれれば嬉しい」と話しました。また河瀬館長は「今年はこの切手の題材となった「タンチョウフォトコンテスト」の応募が例年の倍に増えています。自分の撮った写真がフレーム切手になる事が嬉しいという声が多く、写真を撮りに足を運んでくれる方がどんどん増えてくれれば嬉しい」と期待を寄せていました。

タンチョウは主に国内では北海道東部の湿原を中心に生息し、国の天然記念物にも指定されており、一時は24羽しか生息が確認できませんでしたが、懸命な保護活動で現在約1,900羽まで増えています。阿寒国際ツルセンターは、タンチョウへの人口給餌発祥の地である釧路市阿寒町にあり、専門の研究員がタンチョウの生態や行動などを研究し、それを発信してタンチョウの保護に役立てている国内唯一の施設です。同施設では毎年「タンチョウフォトコンテスト」を開催しており、今回のフレーム切手は第9回の入賞作品10点で(応募総数44点)で構成されています。メインとなっている写真は、タンチョウのつがいが空を見上げ鳴いている姿で、雪の降る中の2羽の鳴き声が今にも聞こえてきそうな写真となっています。残る作品もタンチョウの優雅さや魅力と北海道の自然の景色を感じることができる作品となっています
1シートは84円切手10枚 で1400円(税込み)、シート単位の販売となっています。 釧路管内の全郵便局、北海道内一部1市6町1村の全67郵便局、札幌や旭川、函館の各中央郵便局など18局で販売しています。

フレーム切手を手に佐藤局長と蝦名市長(右)

佐藤局長と河瀬館長(右)

記念写真に納まる右から佐藤局長、蝦名市長、河瀬館長、竹林局長、佐々木センター長
「『湿原の神』と呼ばれたタンチョウ」

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