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札幌で再配達削減イベント

2024年04月24日 16時03分03秒 | 写真
札幌・地下歩行空間で再配達削減イベント
日本郵便㈱北海道支社など宅配3社が呼びかけ

 物流の2024年問題への対応が急がれる中、札幌市の地下歩行空間で4月23日、北海道と日本郵便㈱北海道支社など宅配3社が、再配達の削減を呼びかけるイベントを行いました。日本郵便キャラクターの「ぽすくま」なども加わってチラシを配り、アンケート調査などで道行く市民に協力を訴えました。

 物流業界では、今月からトラックドライバーの残業規制強化が始まり、人手不足や輸送量の減少が懸念されています。こうした物流の2024年問題を受け、北海道総合政策部交通政策局交通企画課と日本郵便㈱北海道支社、ヤマト運輸、佐川急便が、業者の負担となっている再配達を減らすためにこの日のイベントを企画しました。

 北海道支社郵便・物流集配部から社員8人が参加、「宅配便を1回で受け取ろう!」と題したチラシを配布、会場に設けたブースで再配達に関するアンケート調査を行いました。30分間ずつ3回にわたって「ぽすくま」も応援に駆けつけ、社員と一緒に声をかけ、訪れた人に再配達をなくすためインターネット上で荷物の受け取り配達日時や場所を変更できるサービスなどについて説明しました。

 同部集配企画担当の清水健吾係長は「市民の皆さまに問題の深刻さを知ってもらうとともに日本郵便で力を入れている郵便局アプリのダウンロードもアピールしました。また、人手不足解消に向けて4月25日に厚別郵便局で行う仕事説明会もPRしました」と話していました。
 
「ぽすくま」も参加した再配達削減イベント


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