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釧路豊川郵便局が新築移転

2021年12月07日 18時37分00秒 | 写真
釧路豊川郵便局が11月29日に新築移転して開局
開局セレモニーで船出を祝う
                        
 釧路豊川郵便局(釧路市豊川町13-6、村上祐崇局長)が11月29日、旧所在地から南東に約50㍍離れた場所に新築移転、開局セレモニーで新店舗での船出を祝いました。新局舎は駐車スペースが従来の2台から7台へと広くなり、出入口もバリアフリー化で段差がなく、車いすやお年寄りへの利便性が向上しています。

 同郵便局は、昭和53年に釧路市内25番目の郵便局として開局、住宅街とあって地域住民に親しまれ、利用されてきました。今回は耐震性基準未達成などで新築することになり、地域住民の協力で近くに新たな用地を確保して移転となりました。

 セレモニーには、釧路市の秋里喜久治副市長や藤田真揮豊川町内会長、日本郵便㈱北海道支社の及川裕之支社長、北海道地方郵便局長会を代表して理事の鷲尾勝彦訓子府郵便局長、釧路地区連絡会役員ら20人余りが出席しました。

 及川支社長が「万が一の大規模災害に備え耐久性を高めた新局舎は、入口の段差をなくして高齢のお客さま、車いすのお客さま、ベビーカーのお客さまにご利用しやすくなっています。郵政事業150年の節目に新たな第一歩を歩み始めた釧路豊川郵便局が、地域のみなさまに愛され密着し、頼りにされるように局長、社員のみなさまで新しい歴史を作ってほしい」とあいさつ。

 秋里副市長は「郵便局と釧路市は、包括協定を結んで防災や高齢者見守り、マイナンバーなど様々な連携で行政の一環を担っているかの如くで、感謝しています。地域に根差した釧路豊川郵便局が引き続きお客さまに愛され続けることを」と期待を寄せました。

 鷲尾理事は「店舗は新しくなったが、本当にお客さまが気持ち良く利用していただくためには、局長はじめ社員のみなさま一人ひとりが郵便局の顔であるとの強い思いと真心こもった対応が何よりも大切」と激励しました。
 
これを受けて村上局長が「所有者の方から土地を譲っていただいた際『郵便局が建つなら私たちも安心』と言っていただき、この郵便局がこの土地にある意味を改めて感じました。社会環境の変化や技術の進歩で郵便局の在り方も変化しつつありますが、地域の方々とつながりを持ち、安心を提供できるような郵便局づくりに社員とともにまい進します」と力強く約束しました。

 続いて釧路地区連絡会統括局長の佐藤太一釧路東郵便局長、秋里副市長、鷲尾理事、村上局長、及川支社長、藤田豊川町内会長、局舎建設に当たった宮脇土建の濁沼栄一代表取締役がテープにはさみを入れ、最後に出席者たちが「ぽすくま」とともに記念写真に納まり、開局を祝いました。


 
釧路豊川郵便局の新局舎

テープカットに臨む左から佐藤局長、秋里副市長、鷲尾理事、村上局長、及川支社長、藤田町内会長、濁沼代表取締役

テープにはさみを入れた瞬間

開局の決意を語る村上局長

記念写真に納まる出席者たち


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