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スペシャルオリンピックス冬季大会でボランティア活動

2024年02月22日 14時06分49秒 | 写真
スペシャルオリンピックス冬季大会をボランティア支援
日本郵便㈱北海道支社と北上川地区連絡会の12人

 知的障がいのある人たちのスポーツの全国大会「第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」の雪上競技が、2月11日と12日、名寄市のなよろ健康の森とピヤシリスキー場で開催されました。選手団をサポートするボランティアに日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)、北上川地区連絡会(宮島貢地区統括局長)の社員12人が参加、選手を競技会場へ誘導するなどの活動を行いました。

 スペシャルオリンピックスは(略称SO)は、知的障がいのある人たちにスポーツトレーニングや成果発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織で、1968年に米国で第1回夏季国際大会が開催されました。1994年にSO日本が設立され、2年後に宮城県で冬季ナショナルゲーム、4年後に神奈川県で夏季ナショナルゲームが開かれ、以後2年ごとに交互開催しています。

 今大会には全国28地区から選手202人、コーチ71人が参加、なよろ健康の森でスノーシューイングとクロスカントリースキー、ピヤシリスキー場ではアルペンスキーとスノーボードの4種目の競技に臨みました。

 期間中、選手団と競技本部を橋渡しして選手やコーチが競技に専念できるようサポートするボランティア(DAL=デリゲーション・アシスタント・リエゾン)の人たちが、選手団を競技会場に誘導するなどの活動に当たりました。このボランティアに同支社から経営管理部の太田義樹総括担当課長ら7人、同地区連絡会から副統括局長の中谷英明・名寄駅前郵便局長、高田百年・名寄西四条郵便局長ら5人が参加しました。

 開会式には、大会会長の平岡拓晃SO理事長やSO日本・北海道の阿部雅司理事長、開催地代表の加藤剛士名寄市長、24日からスケート競技会場となる長野市の萩原健司市長が出席しました。参加選手に応援メッセージなどがおくられ、プロ野球日本ハムファイターズのマスコット「B・B(ビー・ビー)」も登場、式典に華を添えました。

 12日に北海道立サンピラー交流館で行われた表彰式では、同支社の淨土支社長がプレゼンターとなり、選手一人ひとりにメダルを授与、健闘を称えました。

 前回の第7回大会(2020年2月)は、北海道での開催を予定していましたが、コロナ禍で中止となり、8年ぶりの大会となりました。DALとしてボランティア活動に参加した社員は「初めての経験ばかりで戸惑いもありましたが、選手の前向きな姿勢とやる気に背中を押され、最後まで活動をやり遂げられました。とても貴重な体験でした」と話していました。

メダル授与のプレゼンターを務めた淨土支社長

淨土支社長を囲んでDALの社員たち

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