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函館で簡易郵便局のお仕事説明会

2024年02月01日 15時57分18秒 | 写真
函館市で簡易郵便局のお仕事説明会開催
午前と午後の部に18人参加
 

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は1月27日、函館市で簡易郵便局の経営を目指す人を対象とした「簡易郵便局のお仕事説明会」を開催しました。午前と午後の部に合わせて18人が参加、支社担当者からの業務内容の説明や現役局長の体験談に耳を傾けていました。

 1月4日現在、道内には284の簡易郵便局がありますが、そのうち38局が一時閉鎖となっています。過疎化などで受託者の確保が難しくなってきており、業務を委託する個人や法人を募集するために今回の説明会が企画されました。


 同市亀田交流プラザで開かれた説明会には、同支社から澤田元・経営管理本部長や赤松義孝・店舗担当部長が出席、午前の部に12人、午後の部に6人が参加しました。長澤努・簡易局担当係長と小林一博主任が、配布した資料を基に簡易郵便局の仕組みや制度、受託要件、仕事の内容、受託手数料などについて説明しました。

 さらに受託者を代表して函館釜谷簡易郵便局の堀江典昭局長が、自分が受託した経緯や業務などで苦労していること、やりがい、魅力について話をしました。参加者から「開局するには大変なことが分かったし、準備の内容を詳しく聞くことができて良かった」、「現役局長の声が聞けて参考になった」などの声が出ていました。

午前の部の「簡易郵便局のお仕事説明会」

体験談を語る堀江・函館釜谷簡易郵便局長