手紙をテーマに都市型水族館と初のコラボイベント
オリジナル便箋の手紙を投函
日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)と都市型水族館「AOAO SAPPORO」(山内將生館長)のコラボレーションイベント「人を、生物を、想う『水族館の手紙』」が、2月13日と14日に「moyuk SAPPORO」=札幌市中央区南2条西3丁目=の同水族館で行われました。参加した女性グループやカップルが、ペンギンプール前で記念写真を撮ってオリジナル便箋を作り、書いた手紙を館内に設置した「ぽすくまポスト」から投函しました。
1日に2回行われたイベントには初日に16人、2日目に8人が参加しオリジナル便箋を作るために水槽を泳いだり、岩山に立つペンギンを背景に写真を撮影しました。プール横に設けられたイベントコーナーでは、同支社スタッフから手紙の歴史やマナーについて、同館生物スタッフからキタイワトビペンギンの生態などについて説明を受けました。
説明役を務めた同支社郵便・物流営業部手紙振興専門役の齋藤秀雄さんが、わが国の郵便事業発祥から現在に至るまでの経緯、手紙の書き方などについて紹介しました。同専門役の成田芳明さんと一緒に、参加者たちのオリジナル便箋に書いた手紙を封筒に入れ、キーリングスタンプで封かんしていました。
2月23日と24日には、小学校中学年から高学年を対象とした同様イベントが1日4回(午前10時30分~、同11時30分~、午後1時30分~、同2時30分~、各回4組8人)が予定されています。
オリジナル便箋に手紙を書く参加者
シーリングスタンプのロウを溶かす参加者