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JR釧路支社と標茶町役場で切手贈呈式

2023年01月23日 15時05分08秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「SL 冬の湿原号 2023 釧網本線」を販売
JR釧路支社と標茶町で贈呈式

 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、オリジナルフレーム切手「SL 冬の湿原号 2023 釧網本線」を作成、1月20日から道内85郵便局で限定販売しています。20日には、釧路地区連絡会統括局長の佐藤太一・釧路東郵便局長が作成に協力のあったJR釧路支社と標茶町役場を訪れ、切手の贈呈式を行いました。

 今回のオリジナルフレーム切手は、標茶町観光協会が昨年9月10日から10月10日にかけて募集した「SL冬の湿原号フォトコンテスト2022」の入賞作品を題材としています。夕闇の釧路川に沿って街の灯りの中を走行する湿原号を撮影した反保祐介さん(釧路市)の最優秀賞、豪快な煙を吐いて進むC11形蒸気機関車を写した大沼克典さん(帯広市)の観光協会長賞、湿原号と3頭の馬が並走する場面を撮影した登坂直紀さん(豊富町)の入賞作品などが使われています。1シートは84円切手10枚、シート単位の販売で価格は1400円(税込み)となっています。

 JR釧路支社での贈呈式では、佐藤局長が「北海道で唯一運行されているSLの湿原号を記念した切手が、弟子屈町や道東の観光を盛り上げる一助になればうれしく思います。御社の記念入場券とオリジナルフレーム切手のコラボによるセット販売も面白いのでは」と戸川達雄支社長に切手を贈りました。戸川支社長は「SLの歴史は古く、道内では最後に残された運行ですが、切手の題材に取り上げてもらい、広く周知できて感謝しています。SLの活躍が将来の子どもたちにも語り継がれるよう、JRとしてもできる限り努力したいと考えています」と話しました。

 式には、同連絡会副統括局長の東出清和・釧路愛国郵便局長、同連絡会釧路北部会長の植木睦視・遠矢郵便局長も同席しました。

 一方、標茶町では、東出局長と石栗征剛・標茶郵便局長も同席、佐藤局長が「フォトコンテストのおかげで今年も切手が発行できました。標茶駅の『北の大地の入場券』とオリジナルフレーム切手の組み合わせといった様々な企画も可能と思っています。多くの訪れる人が増えることにつながれば」と、佐藤吉彦町長に切手をプレゼント。佐藤町長も「今回で2回目となるコンテストの入賞作品をまとめてもらい感謝しています。SL冬の湿原号が末永く運行してほしいと願っており、切手の発行はSL存続の助けになっていると思います」と喜んでいました。
 
オリジナルフレーム切手「SL 冬の湿原号 2023 釧網本線」

戸川支社長(右)に切手を贈る佐藤局長

オリジナルフレーム切手を手に佐藤町長(右)と佐藤局長

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