北海道郵便局長協会が北海道に50万円寄付
10年に及ぶ寄付に鈴木知事が感謝状
一般財団法人・北海道郵便局長協会の清水浩之会長(江部乙郵便局長)は1月19日、北海道庁で鈴木直道知事に地域振興に役立ててほしいと50万円を贈りました。この寄付は10年続く息の長い取り組みで、鈴木知事は同協会に感謝状を授与し、感謝の気持ちを伝えました。
同協会は、平成25年の一般財団法人化に伴い地域貢献策として地域防災講習会支援と地方自治体に対する特定寄付を行っています。2022年度は、北海道のほかに釧路市や根室市、士別市、当別町、湧別町、平取町の6市町にも各50万円を寄付しています。
道庁の贈呈式には、宮島貢副会長(士別中央通郵便局長)と沼袋浩副会長(芽室郵便局長)も同席、清水会長が寄付目録を鈴木知事に贈りました。続いて鈴木知事は「個性豊かで活力と安心に満ちた地域社会の実現に向けた取組に多大なる支援をされ、本道の地域貢献に大きく寄与」として感謝状を清水会長に贈りました。
その後の懇談で、鈴木知事が「郵便局は大切なインフラの1つで、地域に欠かせないものであり、見守りなど様々な形で地域を支えてもらっています。10年続く寄付もありがたく、今後も連携して地域課題に取組んでいきたい」と語りました。これを受けて清水会長は「開拓期から地域のみなさまとともに歩んできた郵便局は、可能な限り地域に残って住んでいる方々を支えていきたいと思っています。包括連携協定を結んで地方自治体と力を合わせ地域のために進んでいきたい」と意欲を示しました。
鈴木知事(右)に目録を贈る清水会長
感謝状が鈴木知事から清水会長に
記念写真に収まる贈呈式出席者