キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

縦割り保育

2013年05月24日 | KISの風景
KISでは、通常は年齢ごとのクラスですが、機会をみつけては異年齢の縦割り保育(シェアタイム)を行ないます。外遊びを異年齢で一緒に行なうことは日常的にありますが、公園へ一緒に出掛けたり、サークルタイムを一緒に行なうこともよくあります。

今日は、3歳と4歳が一緒に公園にでかけ、その後スクールの日陰でランチを食べました。3歳は、公園デビューをして間がないので、4歳や5歳と一緒に出かけて、ルールを年上の子どもたちから学んだり、手をつないで行き帰りを助けてもらっています。年上の子どもたちが一緒だと、列がたわむこともあまりなく、安全に公園までの道を歩いていくことができます。4歳の子どもはもうさっさと歩けるのですが、小さいから歩幅を考えて少しゆっくり歩いてね、と声をかけると、手をつないでいる3歳の子どもたちのことを気づかって歩いてくれました。異年齢で過ごすことで、自然に思いやりが育つことが実感できる時です。公園では、3歳と4歳の子どもたちが入り混じって一緒にぐるぐると走って楽しむ姿が見られました。ブランコも長い列ができましたが、3歳も4歳も上手に順番を待つことができました。

ランチは、「何が楽しかった?」「見て!○○が(お弁当に)入っているよ。」などの会話を楽しみながら、木陰に敷いたブルーシートの上で食べました。陽射しが強く、日向では暑かったのですが、校舎の間の日陰には風もそよそよと吹いて、運動した後の子どもたちはさっさとお弁当をたいらげていました。