キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

リサイクル工作

2011年11月19日 | 3歳児クラス
今3才クラスでは、リサイクル工作が人気です。保護者の方に寄付していただいた箱などのリサイクル材料を使って、子どもたちは思い思いの物を作成しています。テープを貼ったり、色紙やステッカーで飾ったりして、家や乗り物や望遠鏡などいろいろなものが毎朝出来上がっています。

自分の好きなものを作る過程で、セロテープの切り方、ハサミの使い方、紙の貼り方、ぺんのキャップをはずしたりはめたりすること、シールを紙からはがして上手に貼ることなど様々なことを学んでいます。できあがった作品として保護者の方の目には触れますが、その過程が子どもたちにとっては試行錯誤を繰り返して新しい力をつけていく大きな学びなのです。

「これを作ろう」と思って最初から計画して何かを作り出すことは、この年令ではまだ少ないのですが、できあがったものはいろいろな物に見立ててくれます。「ロケット」と喜んで見せてくれたものが、発射を何度か繰り返すうちに「新幹線」に早変わりするところもおもしろいところです。そして、お友だちの「ロケット」のごっこ遊びを見て、違う子どもが「ぼくも同じものが作りたい」という気持ちになり、その作品が「おうち」から「ロケット」に変わっていくのもおもしろいですね。自由な工作は子どもたちの創造力も想像力も発達させます。