キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

トドラークラス

2015年11月20日 | 2歳児クラス
今週は、トドラークラスでビデオを撮影しました。レンズではなくスクリーンを見ながらの撮影ですから、子どもたちと目を合わせることができます。私の姿を見ると、遊ぼうと誘ってくる子、抱っこしてと寄ってくる子、見て!と作ったものを見せに来る子などビデオを撮っていくことなどまるで気にする様子はありません。撮ったビデオを見ると、カメラ目線の子どもが一番多いのがトドラークラスなのですが、それはカメラを意識しているのではなく、撮影している私を見ているからです。

1歳の子どもたちは、自立が進み、集中してお話を聞き、教師と受け答えをしながら本を楽しめるようになっています。クッキングもきちんと座って、いろいろなステップを楽しんでできるようになっています。

2歳の子どもたちは、お友だちとの関わりが増え、一緒におしゃべりをしながら楽しそうに遊ぶ様子がよく見られました。1歳の子どもたちを進んで援助している様子も微笑ましかったです。

ビデオ撮影の当日は、ちょうどいも堀りが予定されていました。前日に3歳の子どもたちが自分たちでサツマイモを掘るのに苦労していたので、トドラークラスの子どもたちには、前日掘り起こした畑に畝を作り直し、あらかじめ掘ってから埋めておいたサツマイモを掘ってもらいました。やわらかい土の中に埋まっているサツマイモなので、1、2歳の子どもたちでも楽に掘ることができました。自分で見つけて掘ったサツマイモを手にして、子どもたちは大喜びでした。



さようなら会

2015年03月13日 | 2歳児クラス
6歳クラスが卒園するまであと1週間になりました。卒園式に参加しないトドラークラス(1-2歳)の子どもたちが6歳クラスの子どもたちのために歌を贈りました。保護者の方たちにも来ていただいて、ミニ発表会になりました。

12月の歌の発表会で泣けてしまった子どもたちも今日はニコニコと手や体を動かしたり、歌ったりできました。とても成長を感じましたが、まだまだ幼い子どもたちは、小さなきっかけでスイッチがオンになったり、オフになったりします。それも発達過程なので、今日はがんばってできたね、と大らかに捉えていただけると子どもたちものびのびとしますね。

6歳の子どもたちが歌のお返しに卒園式で発表する劇と歌を披露してくれました。3~4年前にはトドラークラスの子どもたちのように恥ずかしそうにしていたのが思い出されましたが、今日はもう自信たっぷりに素敵な劇と歌を見せてくれました。


2歳クラス

2014年04月11日 | 2歳児クラス
今年の2歳クラスはひどく泣く子が少なくて、とても落ち着いています。まったく泣かないでお母様とお別れできる子も何人かいますし、お別れの時に泣けても数分で泣き止む子もいます。そして、全員外遊びが大好きで、園庭に出るとみんな泣き止んで遊びだします。砂場でごっこ遊びをしたり、すべり台を繰り返しすべったり、車に乗ったりして自由に遊びます。お気に入りの先生がいる子もいて、ちょこちょこと後をついて回る姿がとても愛らしいです。

サークルタイムで絵本を読むと、鳥を見て「パタパタ」、アザラシが出てくると「in the water」と言って反応してくれます。また、音楽に合わせて体を動かしたり、覚えた言葉を口ずさんだりして楽しんでいます。

慣らし保育が徐々に終わり、お弁当を食べる子どもが増えてきました。人数が多い時の方がお互いに刺激を受けるのか、よく食べてくれました。そしてお昼寝の時間には、静かな音楽を聞きながら担任のマジックハンドでスーッと眠りについていきます。

先月卒園した子どもたちの2歳の時の様子が思い出されます。こんなに小さかったのにあっという間にしっかりした6歳児になって卒園していってしまいました。きっと大きなランドセルを背負って通学してるんだろうな・・・
またこんなにかわいい2歳の子どもたちの成長を見させていただけることに感謝しています。その時その時の成長を保護者の方たちと一緒に喜んでいきたいと思います。

2歳クラス

2013年04月12日 | 2歳児クラス
新しい2歳クラスがスタートしました。月曜日は、「ママ~!!」「パパ~!」「ママはどこ?」の大合唱。当然です。今までずっとママやパパと一緒に過ごしていて、突然よく知らない場所で、よく知らない大人と一緒に過ごすことになったのですから。いくら目新しいおもちゃがあっても、遊ぶ気になんかなりません。ただママやパパに会いたい!ママたちも子どもたちが泣き叫ぶ中、さよならを言って別れるのは、さぞつらかったことと思います。私も○○年前、長男を初めて保育園に預けた時のことを思い出します。ママたちのつらさがわかるので、早く子どもたちの楽しい顔を見せて安心させてあげたいと思います。

そして、火曜日、水曜日、だんだん朝泣く子どもも、泣く時間も少なくなってきました。まだ始まって1週間ですが、今日は、ほとんど泣かないで朝のサークルができました。今年は落ち着くのが早いなぁ、という印象です。慣らし保育が終わって、お昼寝が始まるとまたママが恋しくなるかもしれませんが、ずいぶん教室にも教師にも慣れてきたので、一日泣かないで過ごせる日も遠くないと思います。

まだ自分でできることも多くないので、教師は、トイレの時や外遊びに出る時など、ドンと腰を構えて、「やってごらん、見てるよ。急がなくていいよ。できるからね。」と十分に時間をかけて見るようにしています。「やって!」と訴えてきますが、辛抱強く自分でできるように促して、できた時に大げさに喜んでみせると、本当にうれしそうな顔をします。少しずつ自立を促し、自信をつけさせていきます。

ママくるよ

2011年04月28日 | 2歳児クラス
新学期が始まって3週間。ママと離れるのが初めての2歳クラスの子どもたちもずいぶん先生やスクールに慣れてきました。KISの2歳クラスでは、週2日から受け入れをしていますが、やはり毎日通ってくる子どもたちの方が泣き止むのも自信がつくのも早いです。

早く慣れてきた子どもたちが、「ママくるよ。」とランチの時に泣いている子を慰めたり、ティッシュを取ってきてあげて、涙を拭いてあげたりしています。
3週間前に泣いていた子が、ママは必ず迎えに来てくれる!ということを理解して、それをお友だちに言って聞かせてあげている姿はなんと微笑ましいことでしょう。そうやって、少しずつ子どもたちは自信をつけて、自立の道を歩んでいくのですね。

アニマル どうぶつ アニマル

2010年05月28日 | 2歳児クラス
今学期は、2才クラスの子どもたちは色や動物について学んでいます。絵本を読んだり、歌を歌ったり、色と動物を結びつけた造形活動をしたりして色の名前、動物の名前を繰り返し聞くことで覚えています。

さるやトラなど動物の真似をして歌う歌がみんなのお気に入りで、その曲が流れると、うれしそうにニコニコしてアクションしながら歌ってくれます。子どもはごっこ遊びが大好きなので、動物のお面をつけていろいろな動物になりきって遊ぶことも大好きです。

造形活動では、コーヒーフィルタに色をつけてちょうちょを作ったり、蛇の色をバルーンで塗ったり、マーブルアートでイルカに模様をつけたりしました。感覚遊びや手と目を連動させる活動をたくさんすることで、自分で身の回りのことができる力がつき、自立心を育むことができます。

2歳児クラス

2010年04月16日 | 2歳児クラス
今年の2才クラスは少人数でスタートしました。2週間でもう全員泣き止んで、室内でも園庭でも遊ぶことができています。

朝のお別れの時にはまだ少し泣けてしまうお子さんもみえるので、その後泣き止んで楽しそうに遊んでいる姿を保護者の方にお見せすることができればいいのに、と思います。まだ子ども同士の関わりはあまり見られませんが、先生を介して、ごっこ遊びやブロック遊びを一緒にする姿が見られます。お片付けやお手伝いも上手にしてくれています。