私は映画「犬神家の一族」を見て以来横溝正史の作品にハマって金田一モノの推理小説をほぼ全部を読みました
金田一モノ読破した後は海外の作品に興味を持ち、アガサクリスティー、エラリークィーン、ヴァンダイン、ディクスンカーなど代表的な作家の代表作品は読みましたが、まだ未読だったのがこのF.Wクロフツの「樽」でした
樽の中から出て来た女の死体を巡ってイギリスの刑事、フランスの刑事がイギリスとフランスを股にかけて樽の行方を追う展開
そこに弁護士や探偵なども登場し、主人公の探偵役がコロコロと変わる展開が面白い!
アリバイトリックをいかにして破るか?
と言うのもある種の古典的な作品ですね
ちょっと複雑な部分もあるのでヨーロッパの地理が詳しいともっと楽しめるかもね
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