ミュージカル映画も私は好きなんですが、それでもミュージカルはダメって言う人も結構居ます
大抵は突然歌い出したりするのがどうも合わないって言う声をよく聞きますが、私は逆にそんなのがかえって非日常の世界に浸れて好きなんです
そんなミュージカル映画でも「ウエストサイド物語」とか「王様と私」「マイフェアレディ」と言った名作は未だ未見なんですけどね（笑）
しかしこの「グリース」は劇場では見てないけど何度もテレビ洋画劇場で見たしDVDも持ってます
ミュージカル映画の中でも1.2の好きな作品です
ジョントラボルタとオリビアニュートンジョンによる歌と踊りの青春コメディなんですが、冒頭の「慕情のテーマ」からエンドロールの「グリース」まで全編通して流れる音楽と時にはしっとり、時にはノリノリで歌い踊る映像が見事に当時１０代の私の心に刻まれました
けい
清純な女子高生からガラッとイメチェンしたサンディの登場のカットから流れてくる「愛のデュエット」の軽快なリズムのイントロから始まるトラボルタ&オリビアの華麗なダンスと歌をクライマックスに何度見ても楽しい気分にさせてくれる
(ラジオの映画音楽番組で良くかかってました)
「サタデーナイトフィーバー」より私は断然こちらが好きですね
でも、「グリース」は初めてやったので違和感なかったというか、歌とセリフの切り替えが「グリース」は自然だった。
私が洋楽に目覚めた忘れられない映画です。
私もミュージカル映画まともに見た映画がこの作品でした
公開当時ウチの母親は南街会館で派遣の清掃職員として働いてまして、この映画のラストでみんなで歌い踊る曲を良く家に帰ってきて口ずさんでいました
そんな意味でも思い出のある映画です