MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.108 「沈黙の激突」 (2007年 英/米/ルーマニア 94分 ビスタ)

2007-11-15 00:13:26 | 2007年劇場鑑賞
監督 ミヒャエル・ケウシュ
出演 スティーヴン・セガール
    リサ・ラヴブランド
    デヴィッド・ケネディ



好評(?)のスティーブンセガールのオヤジの映画祭第2弾の登場です。
場所はもちろん天六ユウラク座で、お馴染みの深夜の回22:30上映開始に合わせて家を出たけど15分前に到着。

余談ですが天六シネ5ビルのすぐ近くに深夜は比較的安いコインパーキングが出来たので便利になりました。
パーキングから映画館まで走れば1分かからない好アクセスで、これで予定時刻より早いめに上映始まっても対応出来そう・・・
そんな訳で前作で貰ったおやじの映画祭スタンプラリーのカードを入口で掲示し、セガールの顔入スタンプ押して貰って館内へ 初日とあってまだ起きて映画を見に来てる人が数人いらっしゃいます。
いつもはこの時間なら見てるのは我々だけなんですがね~

製作と脚本はセガールなら監督も前作「沈黙のステルス」同様にミヒャエル・ケウシという訳で前作と同じスタッフで作られた作品(順番はこちらが先らしいが)なのでその時点で過度な期待は禁物やね。

(あらすじ)

麻薬組織の無差別攻撃で部下を失ったローソン司令官(スティーヴン・セガール)は、軍の化学兵器研究プログラムの責任者。
トップクラスの生化学者である恋人ティア(リサ・ロヴブランド)の助けを借りるが、彼女の力を駆使しても解明が難しい強力な薬のパワーで肉体が進化した最強の敵が、2人の前に立ちはだかる。

前作「沈黙のステルス」同様オープニングから軽いアクションからスタート。
でもこの冒頭のアクションシーン以降セガールのアクションがピタッと無くなり例によってダラダラとした三文ドラマが続くんですが、前作もそうだったけどセガールの出番がトタンに減ったりもして、ますます見ていて退屈この上ないこと・・・

やっとこさラストで久々にスタント抜きでセガールアクションが炸裂・・・と思いきやほとんどスローモーションのまったりした動きに迫力もクソもあったもんじゃない!
もはやセガール拳は本当に沈黙してしまったようやな・・・

前作と同じ監督だけあって演出のユルユル感は見事に継承され、セガール自信が参加してのダラダラした脚本も前作同様で、まぁ予想どうりと言えば予想どうりですね。

残る1本「沈黙の報復」は監督は変わるけどどうかな~?
オヤジの映画祭パンフ(一応パンフレットあるんですよ)によるとセガール拳がかなり炸裂するらしいが・・・何とか映画祭最後の作品ぐらいはスカッとさせて欲しいね~
3タテは阻止してもらいたいもんだ。



☆☆ 2007.11.10(土) 天六ユウラク座 22:30 通路際中央