MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.078 「森のリトル・ギャング(日本語吹き替え版)」 (2006年 米 84分 ビスタ)

2006-08-12 02:46:00 | 2006年劇場鑑賞
監督 ティム・ジョンソン 、キャリー・カークパトリック
出演 役所広司
    武田鉄矢
    友近



「シュレック」でお馴染のドリームワークス製作のアニメ映画
今年はディズニーが「カーズ」 ジブリが「ゲド戦記」と「M:I:3」「パイレーツオブカリビアンデッドマンズチェスト」「日本沈没」「スーパーマンリターンズ」など夏休み映画は実写のみならず アニメの国内外の大作の興業バトルが勃発してますね(毎年の事ですがね)

ゲド戦記はまだ未見ですが ディズニーの「カーズ」は鑑賞済み さすが王道ディズニーて事もあり アニメの技術やストーリーの解りやすさは大したもんで相変わらず楽しませてもらいました。

そしてそのディズニーに対抗するかのように毎年製作されるドリームワークスのアニメ映画 今回の「森のリトルギャング」はなかなか「カーズ」に負けず劣らずの面白さがあったと思います 自然破壊が大きなテーマになってるように感じとれましたが 動物たちが冬眠から目覚めたら突然巨大な壁(小動物から見れば)が現れ その向こうには高級住宅が立ち並ぶ人間たちの世界・・・この辺の人間と動物が共存する地球の縮図のような関係がわかりやすく描かれてました。

(あらすじ)

家族のように暮らしているカメのヴァーン、リスのハミーたちが冬眠から目覚めると、自分たちの森は人間たちの都市化計画によって、公園ほどの大きさになってしまっていた。途方に暮れるヴァーンたちの前に現れたのは、孤独に生きるアライグマのRJ。RJは、人間界の食べ物がいかにおいしいかを仲間たちに教え、人間界に食糧を調達しに行くことを提案するが……。

人間と動物の世界を自由に行き来するRJと保守的なカメ=ヴァーンとの対立の狭間に揺れる住人(小動物)たちなど偏見がやがて友情へと変わっていく展開は定番な展開ながらも子供や大人も楽しませてくれます
また人間側(?)の動物のネコが小動物側に付き自然の動物の世界に入ってくるとこなんか皮肉じみて面白かったですよ。

今回は日本語吹き替え版で見たのだが ほとんどを専門の声優を使った「カーズ」とは対照的にこちらはお馴染の俳優&タレント声優陣でしだか 割りと普通に見れて違和感がなかったけど カメのヴァーンをアテた武田鉄矢はやっぱり金八でした・・・



★★★ 2006.8.10(木) 動物園前シネフェスタ4 シネマ3 16:30 中央後方