MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.081 「レイヤー・ケーキ」 (2004年 英 105分 シネスコ)

2006-08-15 23:25:15 | 2006年劇場鑑賞
監督 マシュー・ヴォーン
出演 ダニエル・クレイグ
    コルム・ミーニイ
    ケネス・クラナム



前夜に続いて天六シネ5ビルの5階にあるホクテンザ1での鑑賞となったUK発のクライムサスペンス「レイヤー・ケーキ」。
時間ギリギリにおそるおそる扉を開けると・・・まだ始ってなかった。
珍しく時間通りの上映でした・・・まぁ初日ですからな
でもこういうサスペンス物は昨日のように途中から見せられたら堪ったもんじゃありませんね~(オチが判ってしまうしね)

2年前の作品で主演が「007/カジノロワイヤル」6代目ジェームス・ボンドを演じるダニエル・グレイグ!
先日劇場で「007/カジノロワイヤル」の予告編を見たけど、まぁまだ見慣れてないせいもあるけど、やはり違和感がありましたね。
5代目ジェームス・ボンドのピアース・ブロスナンが結構、ハマッテただけに余計そう感じてしまいます。
どうしてもボンドというより敵のスペクターの殺し屋の方が合いそうな感じに思うのは私だけでしょうかね~
いずれにしても久々に正月映画として公開される最新作の公開が楽しみです。

そしてこのイギリスの裏社会を描いたクライムサスペンス「レイヤー・ケーキ」では裏家業を引退しようとする麻薬ディーラーを演じていて、ジェームス・ボンドより、こんな{チョイ悪オヤジ}風の悪党がやはり似合ってると再認識しました・・・

(あらすじ)

好調なうちに裏社会から足を洗おうと決意した名もなき麻薬ディーラー(ダニエル・クレイグ)。ある日、彼は裏社会の大御所エディ(マイケル・ガンボン)の麻薬中毒の娘を捜し出すよう命令される。さらに、あるギャングが手に入れた100万錠のエクスタシーを売りさばくことになった彼は、この2つの仕事を最後に引退しようとするが……。

複雑に入れ込む人間関係が少々わかりずらいように感じます。
登場人物が多くて顔と名前がよく分からないままストーリーが展開していき、正直訳わからなくなりましたよ・・・(作品云々より私が頭悪いからかな・・・?)

裏社会の構図をケーキに例えたタイトルですが、裏社会の上下関係なんかが良く出てたように思いましたね。
登場人物も個性的で面白そうな面子が揃ってるだけに、話がややこしかったのが、私としては残念でしたね。



★★ 2006.8.12(土) ホクテンザ1 23:30 4列目端