監督 ゴア・ヴァービンスキー
出演 ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
ジェリー・ブラカイマー製作の作品って結構良く見てますが、盟友ドン・シンプソンとのコンビの頃から、彼亡き後の最近の作品まで、どれを取ってもその季節の目玉作品ばかりでまさにヒットメーカーですね。
やたら派手なアクションもその特長で、「バッドボーイ2バッド」のクライマックスなどは呆れるぐらいの不必要な爆破と大スタント・・・
でもイベントムービーや派手好みの若いファンやカップルは大喜び!それもまた映画という芸術の一つですね~つくづく幅の広い芸術だと思います。
これも派手なアクションが中心となった海洋冒険活劇「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です。
(あらすじ)
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デービー・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい……。
前作はオーランド・ブルームが割りと中心でジョニー・デップ扮するジャックスパロウはサブキャラ的存在だったように思いますが、今回は完全に物語の中心で主役になってますね。
パート3も同時撮影してるとの事で3部作になるらしく、その辺はさすがにパート3へのバトンタッチ的展開へとストーリーは進められてます。
この雰囲気はどことなく似てるな~ と思ってたやはり「スター・ウォーズ」の展開にそっくりなんですね。
親子との絆、三角関係の男女、そして・・・ラストは完全に「エピソードV 帝国の逆襲」してます。
まさに海のスター・ウォーズやがな・・・
気持ち悪いデイヴィ・ジョーンズ率いるこれまた気色悪い海賊軍団や巨大ダコのクラーケンなど悪役たちも個性的で面白いが、やはり主役に躍り出たジャック・スパロウことジョニデが観客のお目当てですね。
前作でもサブながら主役を食うほどのインパクトのある役柄だったけど、あれがジョニデでなければこの続編もきっと無かったでしょうね。
そんなことを思ってしまうほどの存在感が前作にもあり(アカデミーのノミネートされたしね)、今回もそのコミカルな芝居の中に彼特有の色気のようなものを感じさせてくれてます。
オーランドもキーラも完全に脇に追いやられてしまいましたね・・・
「パイレーツ・オブ・カリビアン」と云えば音楽がまた評判ですね。
着メロのダウンロードも結構人気らしいですからね。
今回はハンス・ジマーが担当してますが、あの御馴染みの名曲「彼こそが海賊」も当然フューチャーされてます。
前作は予想以上に面白かったこともあり、今回も期待して見たけど、評判はいいようだが、私は期待が多きすぎたのか意外と前作ほどのテンションにはやや遠いように思いました。
やはり時間が長く感じられてしまいましたね・・・その分の見せ場は沢山あんですがね。
やはりパート3の繋ぎ的なところがあるのが原因なのかな?
そう云えば「スターウォーズ 帝国の逆襲」も最初見た時期待ハズレに感じてたしな・・・
ちなみにエンドロール後にまだ映像出てきますので最後まで見て行ってね。
★★★ 2006.8.3(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ2 D-3
出演 ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
ジェリー・ブラカイマー製作の作品って結構良く見てますが、盟友ドン・シンプソンとのコンビの頃から、彼亡き後の最近の作品まで、どれを取ってもその季節の目玉作品ばかりでまさにヒットメーカーですね。
やたら派手なアクションもその特長で、「バッドボーイ2バッド」のクライマックスなどは呆れるぐらいの不必要な爆破と大スタント・・・
でもイベントムービーや派手好みの若いファンやカップルは大喜び!それもまた映画という芸術の一つですね~つくづく幅の広い芸術だと思います。
これも派手なアクションが中心となった海洋冒険活劇「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の続編です。
(あらすじ)
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デービー・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい……。
前作はオーランド・ブルームが割りと中心でジョニー・デップ扮するジャックスパロウはサブキャラ的存在だったように思いますが、今回は完全に物語の中心で主役になってますね。
パート3も同時撮影してるとの事で3部作になるらしく、その辺はさすがにパート3へのバトンタッチ的展開へとストーリーは進められてます。
この雰囲気はどことなく似てるな~ と思ってたやはり「スター・ウォーズ」の展開にそっくりなんですね。
親子との絆、三角関係の男女、そして・・・ラストは完全に「エピソードV 帝国の逆襲」してます。
まさに海のスター・ウォーズやがな・・・
気持ち悪いデイヴィ・ジョーンズ率いるこれまた気色悪い海賊軍団や巨大ダコのクラーケンなど悪役たちも個性的で面白いが、やはり主役に躍り出たジャック・スパロウことジョニデが観客のお目当てですね。
前作でもサブながら主役を食うほどのインパクトのある役柄だったけど、あれがジョニデでなければこの続編もきっと無かったでしょうね。
そんなことを思ってしまうほどの存在感が前作にもあり(アカデミーのノミネートされたしね)、今回もそのコミカルな芝居の中に彼特有の色気のようなものを感じさせてくれてます。
オーランドもキーラも完全に脇に追いやられてしまいましたね・・・
「パイレーツ・オブ・カリビアン」と云えば音楽がまた評判ですね。
着メロのダウンロードも結構人気らしいですからね。
今回はハンス・ジマーが担当してますが、あの御馴染みの名曲「彼こそが海賊」も当然フューチャーされてます。
前作は予想以上に面白かったこともあり、今回も期待して見たけど、評判はいいようだが、私は期待が多きすぎたのか意外と前作ほどのテンションにはやや遠いように思いました。
やはり時間が長く感じられてしまいましたね・・・その分の見せ場は沢山あんですがね。
やはりパート3の繋ぎ的なところがあるのが原因なのかな?
そう云えば「スターウォーズ 帝国の逆襲」も最初見た時期待ハズレに感じてたしな・・・
ちなみにエンドロール後にまだ映像出てきますので最後まで見て行ってね。
★★★ 2006.8.3(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ2 D-3