黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

クレープキャラメル@オマージュ・ア・パリ

2007-01-27 | スイーツ
 何層かのミルクレープの下に、バナナ(生)とキャラメルクリーム、その下にスポンジがあってまたミルクレープになっています。

 オマージュ・ア・パリ:新潟(長岡)
 ※既出の『フリアン洋菓子 干場店』が、店名を変更した模様(でも店の外観・商品等は前のまま)。箱に貼ってあったラベルを見て変更を知り、驚いていたり(笑)。



『つまみぐい文学食堂』柴田元幸(角川書店)

2007-01-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
メニューに始まり、オードブル、魚料理、肉料理、飲み物にデザート……作品数は140タイトル、作家は104名、食材+メニューは346品目。
英米文学作品を、登場するさまざまな食べ物たちで語る文学エッセイ。

あまり美味しそうでない食べ物も多々あるのですが、それもまた楽しく(笑)。
個人的には『マッチ売りの少女』のガチョウの姿に爆笑。
吉野朔実さんのイラストも良いです♪

<07/1/27>

『わたしたちの帽子』高楼方子(フレーベル館)

2007-01-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
5年生進級を目の前にした春休みに、自宅の改装の為、ひと月だけ古いビルで暮らすことになったサキ。
階段や廊下が奇妙につながっているそのビルで、逃げた小鳥を追いかけたどり着いた先で不思議な少女・育と出会う。彼女がかぶっていたのは、サキが部屋のタンスで見つけた帽子と同じもの。
やがて仲良くなった2人は、ビルの中を探検するが……

謎解きがなされつつも、それでもなお漂う不思議な部分を持つ、迷宮のようなビルがとても魅力的です。

<07/1/26>

『真鶴』川上弘美(文藝春秋)

2007-01-25 | 読了本(小説、エッセイ等)
妻子ある男性・青茲を恋人にしながらも、10年以上前に失踪した夫・礼のことを未だ切り離せずにいる柳下京。
そんな彼女は、高校生の娘・百と京の母親と共に、女3人で暮らしていた。
夫が遺した日記に書かれていた“真鶴”という言葉に呼ばれるように、真鶴へと出かけていく京。そしてその背後には、“ついてくるもの”が……

京の置かれてる立場の曖昧さや精神の不安定さが、幻想的な雰囲気となって作品に現れているような気がします。
彼女にとっての真鶴は、ただの一都市ではなく、彼岸にも似た存在なのかも知れません。

<07/1/25>

『僕僕先生』仁木英之(新潮社)

2007-01-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
唐の時代。
光州無隷県の県令だった父・王滔は財を蓄えた後、引退。息子である王弁はその財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸で怠惰な日々を貪っていた。
そんなある日、彼らの住む光州楽安県の黄土山に仙人が住み始めたとの噂を聞きつけた父の使いで、供物を持っていくことになった王弁。
しかし彼がそこで出会ったのはひとりの美少女……“僕僕”と名乗るその少女こそが、実は彼が会いに来た仙人その人だった。
やがて、彼女と共に各地を旅することになった王弁は……

ファンタジーノベル大賞受賞作。
可愛らしい装丁・イラストといい、どこかほのぼのとした雰囲気といい、かつて同じ賞を受賞した『しゃばけ』を彷彿とさせます。
さまざまな出会いの中で、ちょっとずつ成長していく王弁の姿が微笑ましいですね(最初のニートっぷりにはちょっとむかつきますが/笑)。
僕僕との、恋愛に発展しそうでしない微妙な感じも、楽しいです(笑)。

<07/1/24>

『サンキュー、ジーヴス』P・G・ウッドハウス(国書刊行会)

2007-01-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
バンジョレレ(バンジョーとウクレレをミックスしたような楽器?)を手に入れ、その演奏に熱中するバーティー・ウースター。ところがその所為で近所からは苦情が殺到、住んでいた部屋を追われた彼は、演奏に専念する為田舎に住む学友チャッフィー(マーマデューク・チャフネル男爵)の持つコテージを借りることに……しかしそれをきっかけに彼の有能な執事・ジーヴスは辞表を提出してしまう。
そんな中、チャッフィーに婚約話が……相手はバーティーのアメリカの大富豪の娘・ポーリーン。奇しくも彼女はかつてバーティーの婚約者。天敵であるサー・ロデリック・グロソップの讒言に遭い、婚約解消に至っていたのだった。
相思相愛のポーリーンとチャッフィーだったが、二人の前にはいくつかの難関が……そんな彼らの後押しをすべく、奔走するバーティーだったが、いつもの如くやっかいごとに巻き込まれ……

今回、ジーヴスはバーティーの執事を辞めてますが、その後チャッフィーの執事に再就職しているので、結局ほぼいつも通りの関係(ジーヴスが返事をするときに“ご主人様”をつけるか否かの違いくらい?/笑)。
そしてようやく出てきたジーヴスの容貌の描写……端正なんですね(笑)。

<07/1/23>

『マルタ・サギーは探偵ですか?3 ニッポンのドクトル・バーチ』野梨原花南(富士見書房)

2007-01-22 | 読了本(小説、エッセイ等)
“名探偵”マルタ・サギーの助手である少年リッツ・スミスが何者かの手により昏睡状態に……そこには、リッツの兄であるウィリアム・デアスミスが関わっている様子。
そんな中、怪盗ドクトル・バーチが吸血族の伯爵の娘・トリノアの胸に埋め込まれた真珠を狙うという予告状が届いた。その真珠は、できることなら排除したいと伯爵も彼女も思っているもので、バーチの予告状は願ってもないことと大歓迎。
そして現れたバーチとの対決の瞬間、謎のカード使いが現れ、“すばらしい世界”を発動させる。
そして彼らは、何故かマルタの住んでいた日本の鷺井家へ飛ばされて……

女子高生なバーチ(でも顔はマルタ)がちょっと楽しかったです(笑)。

<07/1/22>

モンテリーハッチ@ビアンポポロ

2007-01-21 | スイーツ
 ドーム型のムース……バニラですが、はちみつがはいっているのかも。
 中心に、薄緑色の甘酸っぱい青りんごのゼリー(?)がちょっと入っています。
 上には、ブルーベリーが一粒と苺が1/4、スイートピーっぽい黄色いお花。
 マジパンで作られた蜂が可愛いです~(ちゃんと羽も生えてて、身体の縞模様もかかれているあたり芸が細かい/笑)v

 ビアンポポロ:新潟(三条)※ヨーカドー(長岡)のスイーツフェアにて購入。

かぼマウス@ビアンポポロ

2007-01-21 | スイーツ
 かぼちゃのモンブラン。
 かぼちゃのペーストは上だけで、中は生クリームとプリン。かぼちゃも一切れ入っています。 
 ミッキーマウス風(でもちょっと怖い/笑)にチョコレートで顔が作られているのが楽しいです♪

 ビアンポポロ:新潟(三条)※ヨーカドー(長岡)のスイーツフェアにて購入。