黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

咲きました♪

2005-04-18 | 雑記
桜、ようやく咲き始めました♪
……昨日見たところでは、まだ三分咲きといった感じですが、今週くらいには満開になるといいなぁ。

『罪と罰(ツミトバチ)』鈴木有布子(新書館)

2005-04-17 | 読了本(漫画)
一色家の東の廊下の奥にある開かずの間。そこには神様が籠っているという言い伝えがあった……。
失踪中の父の借金で首の回らぬ家の窮状を救う為、家族の反対を押し切ってその扉を開けた次男・太郎。
二百と十四年ぶりに姿を現した神さんは、家を繁栄させる『ざしきわらし』でありながら、何故か一色家を呪っていて……。

表題のシリーズ2編+描き下ろしの12年前のお話と、ノンシリーズの短編2編を収録。
どれもほのぼのとして良い感じでした♪
どうやら続きそうな雰囲気なので楽しみです~vv

<05/4/17>


『劫尽童女』恩田陸(光文社)

2005-04-17 | 読了本(小説、エッセイ等)
父・伊勢崎博士の手により容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。二人は属していた秘密組織『ZOO』から逃亡し、ひそかに暮らしていた。
だが七年を経て、組織の追ってにより、再び戦いの中へ身を投じることになった彼等。激闘で父を失った遥は、同様に特殊能力を持つ犬・アレキサンダーとともに、向かい来る敵に立ち向かう遥は……。

何故か図書館に入らず、読み逃していた作品なので、文庫化を期にようやく読めました。
ちょっと恩田さんの他作品とくらべると、いまひとつな感じが……;
個人的に、博士の意図とかもう少し掘り下げて書いて欲しい気がします。

<05/4/16,17>

† 今月の新刊(05/04後半) †

2005-04-16 | 新刊情報
4/17
柴田よしき『シーセッド・ヒーセッド』実業之日本社

4/19
瀬尾まいこ『優しい音楽』双葉社

4/20
藤木稟『殉教者は月に舞う 十二宮探偵朱雀 蟹座』光文社(ノベルス)

二階堂黎人『稀覯人の不思議』光文社(ノベルス)

4/21
恩田陸「『恐怖の報酬』日記」講談社

4/25
小路幸也『HEARTBEAT』東京創元社

日明恩『鎮火報 2』講談社

五條瑛『上陸』講談社

森博嗣『どきどきフェノメノン』角川書店

4/26
伊坂幸太郎『ラッシュライフ』新潮社(文庫)

森絵都『いつかパラソルの下で』角川書店

4/下
前田珠子『聖石の使徒 蒼の組木箱』集英社(文庫:コバルト)

我孫子武丸『弥勒の掌』原書房

椹野道流『妖魔なオレ様と下僕な僕 5』イースト・プレス(ノベルス)

恩田陸『小説以外』新潮社

松尾由美『バルーン・タウンの手毬唄』東京創元社(文庫)

あさのあつこ『透明な旅路と』講談社


『悪夢はダブルでやってくる』浅暮三文(小学館)

2005-04-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
GWの9連休を家でゆっくり過ごす為、スーパーに買出しに出かけた男。そこで買った特売の缶詰を開けると、そこから中身とともに怪しげな魔法使いが飛び出してきた。
望みをひとつかなえてやるという魔法使いだったが、缶詰の中身のオイルサーディンで部屋を汚され怒った男は、その望みをいうことを拒否。彼の望みを叶えなければならない事情に迫られている魔法使いは、逃げ回る男を執拗に追いかける。
そうこうしている間に、彼も魔法使いにかけられた魔法に巻き込まれ、一緒に缶詰に閉じ込められるはめに。
次々と缶詰を渡り歩く(?)男と魔法使い。そして話は意外な展開へと爆走していくのだった…。

語りの微妙さ加減も相俟って、非常に馬鹿っぽくて(←誉めている/笑)、おもしろかったです。

<05/4/15>

『迷宮逍遥~有栖のミステリ・ウォーク~』有栖川有栖(角川書店)

2005-04-14 | 読了本(小説、エッセイ等)
鮎川哲也に始まり、ホームズからパタリロまで……作家・有栖川有栖がこれまで書いてきた、他作家のミステリ解説、評論等を集めた一冊。

多分再読のはずなんですが、記憶が曖昧(笑)。
さまざまな作品への巻末解説を集めたこの一冊に対する『解説』をされてる方のお名前に、ちょっと「……くすっ」と笑ってしまいました。

<05/4/13,14>

ぴよぴよ

2005-04-13 | 雑記
 学校も新年度が始まって、新一年生が登下校する姿をよく見かけるようになりました。
 黄色い帽子が連なって歩いていると、ついひよこがぴよぴよ歩く姿を連想してしまうのですが……(笑)。


『となり町戦争』三崎亜記(集英社)

2005-04-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
ある日届いた<広報まいさか>に、ひっそりと掲載されていた『となり町』との戦争開始のお知らせ。
町に銃声が聞こえるわけでも、硝煙の匂いが漂うわけでもないその戦争はしかし、<広報まいさか>によって報告される『戦死者』の数として、確実にあらわされていくのであった。
そんな中、その戦争に『偵察業務従事者』として関わることになった僕・北原修路は、任務の為、舞坂町役場のとなり町戦争係・香西さんと偽装結婚し、偵察任務につくことになったのだが……。

どこまでも<現実>として感じられない戦争、というのが、情報過多の中で、逆に現実味を失っていくこの時代を風刺しているようでおもしろかったです。

<05/4/12>

『松浦純菜の静かな世界』浦賀和宏(講談社ノベルス)

2005-04-11 | 読了本(小説、エッセイ等)
大怪我を負い、療養生活をおくっていた松浦純菜が2年ぶりに自宅に戻ってくると、親友の山口貴子が行方不明になっていた。
おりしも市内では連続女子高生殺人事件が発生。その被害者たちは、身体の一部を持ち去られていた。
一方、レストランで妹と共にいるところを強盗に襲われたものの、自身は奇跡的に無傷だったという体験を持つ高校生・八木剛士は、成り行きで純菜達とともに殺人犯を追うことに……。

いろいろ解明されないままの事柄があったりするので、続きそうな気配。
……あまり重たくならないといいなぁと、ちょっと願っていたり(無理?/笑)。

<05/4/11>

阿修羅姫

2005-04-11 | 音楽
6月発売の、PS2用ゲームソフト『舞Hi-ME 運命の系統樹』のテーマ曲です……といっても、アニメ『舞Hi-ME』を見ていた訳でもなく(それ以前にこちらでは放映してませんし/笑)、ゲーム好きな訳でもなく、ALI PROJECTが好きなのですが(笑)。
先日、ラジオで流れたという曲の一部(1分くらい)を聞いたのですが、それ以降、頭の中をぐるぐる回ってます(笑)。
早くフルコーラスで聴きたいです~♪