黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マカロン・その9@アルデュール

2013-08-02 | スイーツ




 ショコラアメール、ポムアールグレイ、マンゴーフロマージュ、マンゴーとカカオ、マロングラッセの5種。
 ポム~はアールグレイ風味のマカロンにりんご風味のクリーム、マンゴーフロマージュはマンゴーのジャムとクリームチーズが中に、マンゴーとカカオはマンゴー風味のクリームで、マカロンの上にカカオニブ、マロングラッセは栗がちょっと入ってるっぽいです。
 
 アルデュール:福岡 ※(東京駅内)グランスタで購入。


『徒然ノ冬 居眠り磐音江戸双紙』佐伯泰英(双葉社)

2013-08-02 | 読了本(小説、エッセイ等)
天明三年冬、田沼意知が若年寄職に昇任し、幕閣内で田沼父子の権力が確固たるものとなる中、先の一件で田沼一派が放った毒矢に負傷した霧子は、一命は取り留めたものの未だ意識が戻らぬままだった。何とか快復させたいと願う坂崎磐音たちは、これまで彼女が治療を受けていた若狭小浜藩邸から、小梅村に移送。その甲斐もあり、馴染み深い道場の空気そして霧子を思う人々の願いの中で、徐々に生気を取り戻しつつあった。
そんな折、武左衛門の嫡男修太郎を再び悪い仲間に引き戻そうとする黒門町若衆組と称する輩が、磐城平藩安藤家下屋敷に乗り込んできてひと騒動。その場は事なきを得たが、修太郎の行く末を案じた磐音は、武士以外の道を選ぶ手がかりになればと、馴染みの場所に彼を連れてゆく。そんな中で、修太郎が心惹かれたのは、意外なことに天神鬚の百助こと名刀匠鵜飼百助の仕事だった……

シリーズ第四十三弾。先の怪我で霧子が眠りつづける中で、田沼一派がさらに頂点へ。修太郎の就職と奈緒さんのその後などを絡めつつ、その後霧子の意識も無事戻り…という展開。
概ね中継ぎ的なお話でしたが、細々とした話の収束が図られてました。
豊後関前藩で磐音が友を亡くした時(1巻の話)から、もう十三回忌なのだなぁとちょっとしみじみしたり、いろいろ時の経過を感じる巻でした。

<13/8/2>