できたてのおにぎりをたべながら、あれこれ思い涙ぐむ。電車で見かけた女性たちの観察。眠っているときに口に入れられるものについて考える。綿菓子の自動販売機を捜して図書館を彷徨う。由美かおるが日本の“影の総理”の愛人であることを推理する。飲み会の席で安寿と厨子王に似ているといわれる(ひとりなのに)…そして、たびたび現れる天使との会話……虚実入り混じった日々を綴る“日記”。
文庫版。解説代わりに、長嶋有・名久井直子両氏による“偽ょっ記”が収録。
1回1回は短いですが、くすっと笑ってしまう内容(妄想?)満載で楽しいです♪
<09/3/13>
文庫版。解説代わりに、長嶋有・名久井直子両氏による“偽ょっ記”が収録。
1回1回は短いですが、くすっと笑ってしまう内容(妄想?)満載で楽しいです♪
<09/3/13>