黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マカロン・09ホワイトデイ限定@リジェール

2009-03-11 | スイーツ
 昨年に引き続き、ホワイトデー期間限定のマカロン♪
 今年は、木苺と小豆、カフェ&ヘーゼルナッツ、マンゴージュレ、柚子の4種類。
 木苺~は、木苺(フランボワーズ)のマカロン生地に小豆の入ったクリーム。カフェ~は、コーヒーのマカロン生地に、キャラメリゼしたヘーゼルナッツの入ったクリーム(コーヒー?)。マンゴー~は、マンゴーのマカロン生地にマンゴーのジュレ(黒胡椒入り)。柚子は、抹茶のマカロン生地に、柚子風味のクリーム(抹茶?)……が、それぞれ挟まれています。

 パティスリー・リジェール:新潟(燕)

『駅神』図子慧(早川書房)

2009-03-11 | 読了本(小説、エッセイ等)
雨の日の京成金町線の駅に出没しては、無料で気まぐれに易で占ってくれるという謎の老人・ヨンバンセン(金町線が高砂駅の4番線から発車することに由来した渾名)。
たまたま占った男性が飛行機事故を免れたことから、注目を浴びるようになった彼に占って貰おうと人々はやってくるが、なかなか捕まらない上に、渡される結果は説明不足。
そんな中、元議員・大黒の秘書であった父・章市が行方不明になり、そのの安否を占って貰った大学生・相沢章平は、易の学校<新宿易学学院>の理事長・紅川朱実という女性に声をかけられる。連れてこられたそこにいたのは、そこで易の勉強をしているという、元大学教授で私大の教官をしているという初老の男性・竜崎、“マゲさん”こと易者・北村玄斎、女子プロレスラー兼タレントの“マッドタイガー大滝”こと大滝カスミら。章平がヨンバンセンから占って貰った結果について、解釈を試みる彼らだったが……第一話 尋ね人、
女子高生・皆尾ノリミが章平の紹介で紅川たちの元に相談に訪れた。学校の七不思議である美少年の幽霊・萩の君にとり憑かれてしまったというのだが……第二話 遊魂、
うららかな休日、昼寝をしていた章平は、気がつくと、目の前のふすま絵の女に声をかけられた。彼のことを震公子だと呼ぶその女・坤婆は、彼に自分の3人の娘のいずれかと結婚するようにいう……第三話 八卦仙、
章平がヨンバンセンに占ってもらったある人物の運勢。しかし違う人物が同じ人について占ってもらったところ正反対の結果が出たという。彼が働く、駅のそばうどんの店・つるやに、一人の女性がやって来た。自分の夫・立華義積をホームから転落死させたらしい女を捜すビラを貼らせてほしいという彼女は……第四話 相性 の4話収録。

易ミステリ。ミステリといっても、事実というよりは占い結果を推理しているので、まさに、当たるも八卦当たらぬも八卦、な感じ?
一番謎なのは、中心人物っぽいのに全然出て来ないヨンバンセンでしょうね(笑)。

<09/3/11>