Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

皇室の車事情

2005-09-01 22:50:28 | Thinkings
 昨日も、その前もお外で飲んで・・・昨日は風呂に入ったらそのまま爆睡ですよ。やろうと思ってたこと何にもできなかったです。まあ、久々に楽しい飲み会でしたが。

 それはそれとして、今日の記事です。皇室で使われている車について、なんだかおもしろい記事が紹介されていました。

 皇室の「御料車」、日産車からトヨタ車に

 天皇陛下の「御料車」として40年近く使われてきた日産の最高級リムジン「ニッサンプリンスロイヤル」(8人乗り)が老朽化し、数年で姿を消すことになった。「維持が限界」との日産の申し入れを受け、後継車探しを進めてきた宮内庁は31日、トヨタが新たに開発した「センチュリーロイヤル」(同)の購入費(1台分、5250万円)を概算要求に盛り込んだ。現在5台あるプリンスロイヤルを、3~5年間で更新する。

 40年!いくら維持管理していたとして、40年ですか!うわあ・・・私なんてまだ陰も形もありません。当たり前ですが。
 その後継のセンチュリーロイヤルが一台5,250万と言うのは、特注で特殊装備色々と考えると、まあ納得の範囲内ですが、やっぱり高いですねえ。
 しかし、また40年使うとすると、年割りで125万ですか。高級外車と比べても、40年乗ると考えれば、そこまで大変な金額ではないですか。しかし、全部更新するとなると、5台も買うんですから2億5000万に消費税・・・うわあやっぱ駄目、高いです。

 おもしろいのは、やっぱり皇室仕様だと分かる下り。

排気量は6400ccから5000ccになるが、安定した低速走行が可能。

 低速走行を売りにするのは、ベンツのウニモグくらいかと思いましたが、なるほど、パレードをしなきゃ行けませんものね。それよりも、40年前に6400ccなんてエンジンがあったんですね。ちょっとショックです。

 考えてみれば、こういう量産を全く考えない車が高くなるのはまあ当たり前。維持用の部品の確保とか、メンテナンスの責任とかいろいろあって、メーカーはあんまりやりたくない仕事じゃないかな、と思います。コマーシャルになるかと言えば、今の今まで、”現在は日産車”と言うことを知りませんでしたからね。いや、知らないのは私だけで、皆さんご存じなんですかね?
 トヨタが受注した新しい車、細かい改良は為されているようですが、外見その他は先代を踏襲とのこと。良いものは替わらないと言うことでしょうかね。

 と、最後にちょっと”ええ?”という一文がくっついてますね。

宮内庁はこのほか、敬宮愛子さまの幼稚園送迎用車の購入費として、別に400万円を盛り込むなどした。

 送迎用に、新しく車を買うデスカ?送迎用のためだけなのですか?と言うのが一点で、もう一点が、「400万て微妙じゃないですか?」。
 クラウンは諸費用含めてやっとだし、シーマやセルシオは絶対に買えません。エルグランドやアルファードみたいなでかいワンボックスもちょっと無理・・・
 色々と安全面考えて装備つけるとすると、元の値段が200万円台の車種ですか?えーと、プリウスでも買うのですかね・・・ 

最新の画像もっと見る