Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

メーデーに行ってきました

2006-05-01 20:51:57 | Thinkings
 GWですね!ビバ連休!はっはっは、私の休みは明後日からですがね。

 職員組合ってありますよね。私の職場にもあるんですけれど、そのメーデーに初めて参加しました。

 Wikipediaで調べてみますと、

労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟)が、シカゴを中心に8時間労働制を要求するデモンストレーションを行ったのが起源。

と言うことらしいですね。日本でもその流れを組んで、遅れること34年、

日本では、1920年5月2日日曜日に第1回のメーデーが上野公園(現在の東京都台東区)で行われ、およそ1万人の労働者が「八時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」などを訴えた。翌年からは5月1日となり、開催地や参加人数も増えていった。

始まったようです。

 労働者の権利を訴える事が第一の理念の大会として回を重ねてきたメーデー。今回で77回を数えます。

 しかし、今回初めて参加してショックを覚えました。
 メーデーってあんなにも政治色の強いものだったんですかね?

 来賓が4人、そのうち市長をのぞいた3人が民主党議員。
 話すことはすべて一緒。自民党の批判と、民主党のプロパガンダ。仕舞いには、本来労働者の物であるはずのスローガンにまで、現在の政権批判が含まれる始末・・・

 野党は与党を批判するのが仕事とはいえ、メーデーとは直接関係のない話をされた上、そのほとんど批判、さらに同じ話ばかりでは正直うんざりです。

 労働者の権利を守るのは結構です。しかし、それを政治に利用するのは正直どうかと思います。そりゃある程度は容認しますけれど、その比率が今日の集会では明らかにひっくり返っていると感じました。

 そんなメーデーなら、私はいらないです。多分、二度と参加することはないでしょう。 

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1 コメント

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残念ながら (たる)
2006-05-02 16:22:40
労働組合=票田なのが実情だよね





さてうちの職場も休みは役所と一緒で

暦どおりなわけですが、集まったりはしないの?
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