今晩から徐々に冬型の気圧配置になってくる予報ですね。
千手院本堂前はご覧のような感じで大部分の冬準備はできました。あとは消雪パイプの掃除と点検、お地蔵様ののぼり旗を片付けるくらいでしょうか・・・。
今は雪が自然と滑り落ちてくれる屋根、消雪パイプと防雪、防風ネットのおかげで本堂の雪囲いは本当に簡単になりました。(それでも準備は大変ですが・・・)
先人たちの労力を考えるといつも頭が下がります。
消雪のために水が流れますので、参道も本当は石畳になっていると雰囲気が良いのですが、今後できるかどうか???
木を植えるにも、灯篭などを建てるにも、何をするにも雪と水のことを頭に置かなければいけないのが、豪雪地のお寺の宿命ですね。
ちなみに、数年前の大雪の年には、参道の中頃に桜の枝を支える支柱が立っていますが、その支柱からほんの少し下の位置まで雪が積もりましたよ~。と思いきや、昨年はほとんど雪はなし。ここのところ雪の積もり方も格差があるようです。