雪国越後では、これも欠かせない冬前の作業、「消雪パイプ」の清掃です。
今朝7時から門前区の消雪パイプの清掃がありました。
生活道路にふせてある、地下水で雪を溶かすためのパイプですが、夏場は全く使用しないので、配管に泥やさびがついています。
これも地下水が豊富だからこそできるものですが、住宅密集地などでは、地下水のくみ上げすぎによる地盤沈下もあるようです。
消雪パイプの清掃の後は、葬儀の打ち合わせと準備、ご法事で1日が終わりました。
昨日の写真ですが、まだまだ紅葉を見ていたいモミジの木も、雪囲いをしないといけません。
囲いをすると、どんどんと葉っぱを落としてしまいます。「悪いね・・・」と声を掛けながら雪囲いします。境内のモミジ達は、今年はとてもきれいに色づいてくれたので、「もったいない」と思いながらも、雪国の宿命ですね。
またこうやって、一歩ずつ冬に近づきます。。。