ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




MTVをつけると、マイケル・ジャクソンの追悼番組がやっていました。

 

ついつい、観てしまうわけですが、どうしても、・・・涙が。どうしても、信じられない。信じたくない。

 

もう、何度でも言いますが、僕たちは、世界は、本当に素晴らしいアーティストを失いました。

まがりなりにも音楽に関わった仕事をしている僕が、こんなことを言ってはアレなんですが、

マイケルのライブ映像などの合間のCMで流される、今売り出し中の日本のアーティストさんの映像などを見て、

 

・・・いや、やっぱり、やめておこうかな。

 

ただただ、もう、なんとも、やりきれない気持ちになってしまうんです。

 

マイケル・ジャクソンというアーティストを失ったことは、もしかしたら、

 

・・・国が一つ消失してしまった、くらいのインパクトがある出来事だったんじゃないかと思えてしまうんです。

 

亡くなったことで、ここまで唐突に世界的評価が高まった(再評価された)ことは、なんだか皮肉で、悲しい事でもあるのですが、理由はあるわけです。単なるノスタルジアなどではなく、彼のパフォーマンスは本物。本当に、凄「すぎ」ます。歌の音程、完璧なリズム、誰にも真似できないダンス、そして、彼のフォギュアの美しさ。見れば、聴けば、一目瞭然の、色褪せない、魔法のようなマイケルの魅力。今まで彼に触れたことがなかった人たち、この死の報道をきっかけに新たに彼を知った人たちが、20年も30年も前のCDを手に入れようとショップに走ったことは、少しも理解に難くありません。

 

 

グアムでのある日の朝食時、レストランにマイケルの曲がずっと流されていました。有線でしたか、ラジオでしたか。なんかね、「ヒール・ザ・ワールド」「ユーアー・ノット・アローン」・・・日本で聴きなれていた曲たちが、こうして異国でも当たり前のように流されていることを感じて、勿論、これは世界中で今、こういうことなんだろうな、って思って、胸が熱くなりました(人種や言語の違いが大きいかとは思いますが、・・・アジア、これは日本も含めてです、は・・・もしかしたら、世界的に見たら、彼の死に対してのレスポンスが薄い方かもしれないな、とも思いました)。

しばらくじっと聴いていますと、スリラーがかかりました。そして、曲が間奏まで差し掛かった時です。

 

普通に、僕たちのケアをしてくいれていたウェイターの一人が、あのマイケルのダンスを踊り始めたんです。トレイを持ったままね。

といっても、そんなに大げさなものではなく、他のお客さんに気付かれるか、気付かれないか程度の、軽くステップを踏んだ、真似した、程度ものでしたが、僕にはすぐにそれと分かりました。

すると、同僚の女性のウェイトレスが

「イエイ、ゴー、マイケル!」

って、小さな声で笑って彼をはやしたんです。

 

なんかね、銀のお盆を持って、仕事中のレストランで踊った(ムーンウィークまでしてみせた)褐色の肌の彼を見てね、

 

ちょっと涙が出ました。

 

後から彼の名札を見たら、そこには「Micheal」とありました。

 

 

世界中が一人のアーティストの死を、こんなにも悲しむなんて。

 

一人のアーティストの死が、こんなにも世界中の人にインパクトを与えるなんて。

 

先ほど、国がひとつ消えた、と書きましたが、

 

訂正します。

 

 

星が、

 

一つ、

 

消えたんです。

 

 

グアムでも、彼のTシャツが、売り場の一番目立つところに置かれていたりしていました。

 

改めて、合掌。そして、偉大な彼に、Thank you, そして、R.I.P.

 

では。

 

 

---追記。---

 

マイケルは、かの喜劇王チャールズ・チャップリンが大好きで、そして彼が作曲した「Smile(スマイル)」が大好きだったそうです。

映画「モダン・タイムス」の為に作られた曲ですが、このとても美しく、どこか懐かしいメロディーには、曲名は知らなくとも、「ああ」と、聞き覚えのある方も多いかと思います(つい最近、日本でもNHKスペシャル「マネー資本主義」シリーズのテーマソングになっていました)。

チャップリンの映画の映像をバックに、マイケルの美しい歌声を聴いていたら、また涙がとまらなくなりました(こちら)。なんという歌唱でしょう。彼のいち歌手としての実力の高さを、改めてまざまざと思い知らされる素晴らしいトラックではないでしょうか。

 

去る7月9日に、ロサンゼルスのステイプル・センターでとり行われたマイケルの追悼式では、兄のジャーメイン・ジャクソンが、涙をこらえながら亡き弟マイケルにこの曲を捧げていました(こちら)。震える声と、右手にはめられた「あの」グローブ、そして、映し出される家族の肖像が、涙をそそります。

 

92年に、勿論世界規模で行われた”デンジャラス・ツアー”では、マイケルはその収益の全てを、貧しい国の子どもたちの為に寄付し、また、ツアー中、忙しいスケジュールの合間を縫って、各国の病院や孤児院などを慰問していたといいます。

いくつかは報道などでもご存知かもしれませんが、その莫大な財産ゆえ、また、大成功をした彼を妬む(黒人ゆえの)偏見からか、マイケルは生前、なんと2000件ともいわれる訴訟を抱え、500回以上、裁判所の証言台に立たされていました。

考えてもみてください。毎日のように弁護士から「あなたは、また訴えられました」そして何度も何度も「裁判所へ出頭してください」という電話も受けなくてはならないのです。その全てが、はたして正しい(・・・というか、根拠のある)訴訟だったのでしょうか。想像の域はでませんが・・・、彼は、そんなにも人から訴えられるような悪い人間だったのでしょうか。そんな人間に、あんな歌が歌えるでしょうか。

心中、察するに余りあります。普通の人間なら、まともな神経を保つことすら難しいでしょう。とても、耐えられようはずがありません。

でも彼は、人前ではいつも笑顔だったように思います。露骨に不機嫌な顔を見せたり、怒ったり、激昂して怒鳴り散らしたり、誰かに暴力を振るったりしたマイケルを見たことは、少なくとも僕はありません(もしそんなものがもしもあれば、繰り返しメディアが流すことでしょう・・・)。

 

ただ、曲の中では彼は、辛らつなメッセージを送り続けていました。そのキャリアの後半では、インタビューも「修正のきかない」生放送のものしか受けませんでした。勿論、それまで何を言っても、ちゃんと正しく書いてもらえなかったからです。ゆえに、彼は大変なマスコミ嫌いでした。

先ほどご紹介した、マイケルの歌う「スマイル」は、95年に発表されたマイケルのベスト盤であります「ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック 1 」の2枚目のラストに収録されています。

実は、この二枚組みとしては歴史的な大ヒットを記録したベストアルバムに収録された曲の多くには、もしかしたら意外と思われるかもしれませんが、マスコミや一部の彼を攻撃した人びとに対する、彼からの強烈な「怒り」のメッセージが込められているんです。機会がありましたら、是非とも歌詞を読んでみていただければと思います。

ただ、実際にマイケルが誰かを訴えた、訴訟を起こした、ということは、ただの一度もありませんでした。2000件も誰かから訴えられていたのに、彼はその生涯で、ただの一度も、誰かを訴えたりしたことはなかったのです。

 

スマイル。

微笑みと、素晴らしい音楽と、いくつかのもどかしい疑問を残して、突然、彼は逝きました。

 

最後に、もう一度この曲を、こちらの映像と共に、ご覧いただければと思います(この映像では、残念ながら途中一箇所、音飛びしてしまっています。それでも、素晴らしい映像だと思いますので、ご紹介させていただくことにしました)。

----------------------

~Smile~

Smile, though your heart is aching
Smile, even though it's breaking
When there are clouds in the sky
You'll get by...

If you smile
With your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll find that life is still worthwhile
If you just...

Light up your face with gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear may be ever so near
That's the time you must keep on trying
Smile, what's the use of crying
You'll find that life is still worthwhile
If you just...

Smile, though your heart is aching
Smile, even though it's breaking
When there are clouds in the sky
You'll get by...

If you smile
Through your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll find that life is still worthwhile
If you just smile...

That's the time you must keep on trying
Smile, what's the use of crying
You'll find that life is still worthwhile
If you just smile

さぁ、笑って  たとえ辛い時でも

そう、笑うんだ たとえくじけそうになっても

空を雲がおおっていても 笑顔を忘れずにいれば

きっとどんな困難だって乗り越えられるさ

もしも君が いつでも心に笑顔を忘れずにいれば

将来への不安やつらい事にだって

自分に負けないで ちゃんと立ち向かえるはずさ

そうすれば明日にでも お日さまはニコニコと

君に笑いかけてくれるはずだから

 

いつも喜びに満ちた笑顔で

顔を輝かせているんだ

悲しみの影なんて 人に見せちゃだめだよ

たとえ涙がこぼれそうになっても

そんな時こそ 頑張ってでも笑顔でいるんだ

そう、君は笑顔のほうがずっと素敵さ

泣いたって、何の役にもたたないだろう?

どうかこのことを信じていてほしい

いつも笑顔を忘れずに生きていればこそ

素晴しい出会いや生きがいに

めぐり合えるのだということを・・・

----------------------

 

彼を、心からの笑顔で送れたら、と思います。

 

・・・が、まだ涙がとまりません。

 

では。



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コメント
 
 
 
Unknown (みさえ)
2009-07-26 00:35:30
素敵な写真ですね。

この世に生まれて来て、大好きな歌を歌い、踊り…世界のトップに立った。

本当はもっと歌いたかったろうし、踊りたかったであろう。

大好きな子供たちと二度と言葉を交わす事も抱きしめてあげる事も出来なくなっちゃって…。
彼の歌は、いつまでも私達の心の中に残っていくんだろうなぁ~。


最近思うんです。

青春時代に色んなジャンルの音楽に触れられた事。

そして、その時代に活躍されていた方々が星になってしまった事。

悲しすぎます。

でも、忘れてはいけない。

だって、忘れてしまったら、私達は何を目標にして良いのか?分からなくなってしまうでしょ。

いつまでも、いつまでも心に大切にしまっておきたいって思いました。

ではー。
 
 
 
Unknown (めぇ)
2009-07-26 00:58:54
誤ったゴシップが多かったために、そのイメージを持った人が大半ではないでしょうか?
悔しくてやりきれないです。。。

本当に、、、星を ひとつ亡くしてしまった。。。


彼の曲、作品を何回、何万回、それ以上視聴しまくってても、今も変わらずドキドキさせられます♪
魔法のような人ですね。
人柄に置いても、素晴らしい人だと思います。

man in the mirror
今私が大切にしてる教え?です。

マイケル・ジャクソンと同じ時代に生きる事が出来てとても幸せです。
長々と失礼しました。
 
 
 
愛の人 (ひとみ)
2009-07-26 02:01:36
私はかの有名な“We Are The World”と同じ年に生まれたのですが、
ちょうど音楽に興味を持ち出した頃には、酷いゴシップ記事がマイケルを襲っていました。

今だから襲っていましたって言えるけど、当時は偏った報道を鵜呑みにして、
マイケルってそういう人なんだと、彼がいなくなったその時まで信じ込んでて。
でも何故だったか、これまで鵜呑みにしてきたことに違和感を感じ、
彼のこれまでを自分なりに遡ってみたんです。
そしたら、どれだけ彼のことを誤解してきたのか分かって…
申し訳ないやら淋しいやらで、泣けて泣けて仕方ありませんでした。

私は音楽やダンスに関しては全く詳しくないので
技術云々は語れませんが、
時を経ても全く古くならない、人を惹き付け続ける彼のパフォーマンスを観ると彼の存在の偉大さを感じます。

そして、どんな些細な事であっても人を傷つけない優しさと繊細さ、
たとえ自分が傷つけられてもじっと堪え、周囲には常に寛大な心で接する器の大きさ。

本当に愛であふれた人だったんだと思います。

ケンさんがおっしゃる様に、日本では彼の死への関心が比較的薄いように感じます。
報道があったとしても、死因・遺産・確執、そんなネタばっかり…
最近はそういったニュースですら少なくなって
マイケルがどんどん過去の人になっていくのを悲しく思っていました。
だから、同じ音楽の世界に居るケンさんが、こうやって日記にしてくれたことが何だかすごく嬉しいです。

いつまでも、彼は私たちの心の中で生き続けてくれます。

熱くなりすぎて長くなりましたf^_^;ごめんなさい…
 
 
 
STAR☆ (GEKKO)
2009-07-26 04:08:13
星がひとつ消えて 星がひとつ増えましたね、、
そうやってSOULは深くなっていくのでしょうね。

マイケルに関しての日本の報道などには辟易してました。そんな中でも、ソウルメイトの吉岡さん(目黒ブルースナイトにも駆けつけてくださってた音楽評論家さんです)がズームインの取材に応じてコメントされてたので、ズームインのマイケルに関しての取り上げ方は奥深いものがあったと感じています。吉岡さんはマイケルの自宅にも取材に行ったことがあるお方なので、ケンさんのこの日記と通じるコメントをいちはやく表明されてました。マイケルへの、特にメディアに関してのレスポンス<反応>へのご意見が、吉岡日記の中にいろいろ書かれてます。
参考までに 例えばこの内容などをどうぞ
http://32970.diarynote.jp/200907120425558073/

http://32970.diarynote.jp/200907130430532407/

とあるミュージックバーが清志郎さんやマイケルへの追悼カクテルを作って大々的にネットで宣伝していました。
私的には、、、、、、追悼の気持ちをお金に換算することは絶対無理だなぁ (@_@;)
音楽のBARなのに、もしかすると何もしてないように見えるかもしれないんだけど、
実は夜な夜な ひっそりとレコードをかけて じっくり聴かせていただいています
それが私なりのレスポンスかな、、   R.I.P.
 
 
 
(>_<) (SAKURA)
2009-07-26 05:34:23
おはようケンちゃん今日もとっても暑くなりそうだね


Michael Jacksonさん…
恥ずかしいですがすごい人だと思いながらも私の中にはスキャンダル的な報道でのことがほとんどで本当に偉大な方だと亡くなって改めて感じている今をとても後悔しています。たくさんの映像が映し出され、たくさんの曲が流れ、ふと思うのは彼はもういないってことで淋しさと後悔でいっぱいです。彼を愛し大切に想っている世界中の方の悲しみが少しでも癒されることを願っています。


ケンちゃん、昨日ね吉祥寺に行って来たよ
唄○屋ナイトでした
音楽って本当にいいなぁってココロから感じた夜でした
たくさんの人に届いて欲しい温かくて優しいココロと音色と笑顔にあふれたライブでした


さてさて…
私、今から脱・東京して少しだけ九州へ引きこもってきます
うちのラブリーなネコ~氏達に逢いに行ってきます


今日もケンちゃんが素敵な時間を過ごせますように

それじゃ
行ってきまぁす
 
 
 
本当の。 (紀州もも)
2009-07-26 10:41:30
私も、マイケルが急逝してから何度か特別番組を見たり、完成度の高いマイケルのPV数曲を完全ノーカットで見たりもしました改めて、マイケル・ジャクソンと言う①人の人間の偉大さを知りました


突然すぎて、未だに信じられないというか…そんな気持ちになります世界中で聞ける、聞かれている。世界中の人が知っているアーティストだったんだと言うのを証明してますものねそれは、マイケル自信が国や人種などは関係無く音楽の素晴らしさを伝え続けたからこそ世界中で愛されてるんだと感じています
 
 
 
お星さま。 (みい)
2009-07-26 12:33:09
たった一人の、大好きなパパとの別れ。
お嬢さんの涙を見て、胸が締め付けられる思いでした。

突然の死、いまだに信じられないです。
テレビでしか拝見したことありませんが、とても優しい笑顔の、
穏やかなマイケル・ジャクソンさん、そんなイメージのまま
お星さまになってしまいました。

合掌。
 
 
 
それが望みなら (pmmme)
2009-07-26 12:37:19
星が
ひとつ
消えたのですね。

平気になるのは難しい。

失っても消えないから。
 
 
 
大切な人 (pomme)
2009-07-26 13:54:02
大切な人の死は、
どんな時も受け入れがたかったけれど、ご本人はもしかすると楽になられたのかもしれないと想ったりします。
本当はそれだけではすまないけれど。
それがたくさんの人の星ならなおさらに。

結構支離滅裂になりました失礼しました。
 
 
 
Unknown (684号)
2009-07-26 14:11:30
亡くなってから評価の上がる人が多いですよね。
人よりも優れた才能の有る人は何故か叩かれる事が多いですよね。自分よりも優れた人を認めたくない僻みから?亡くなってから評価されても本人には届かない。それが1番悲しいし、悔しいです。
マイケルや清志郎さんが亡くなって空いてしまった隙間を何で埋めたらよいのでしょうか?
心からR.I.P
ではー。
 
 
 
違う国で… (みかわ)
2009-07-26 14:12:22
彼のこどもたちと心置きなく過ごせるようと
そうやってつかれた嘘ならいいなと思ってます。
ひとりの人としても彼を尊敬とともに悼み
彼の家族が騒音をきにすることなく
今後を心穏やかに過ごせるよう切に願います。
 
 
 
スマイル☆笑顔 (season)
2009-07-26 16:10:00
訳していただいてありがとうございました。
ほんとに・・・わかってはいるものの、いつも笑顔でいることはなかなかできることではないです。
でも、マイケルさんはいつも穏やかな笑顔をされていました。ほんとに心優しい方だったと思います。
心無いマスコミの方にさぞかし窮屈な思いをされてたことでしょう。 心苦しいです・・・。
今、天国で何を感じていらっしゃるんでしょう・・・


    じゃあ またね
 
 
 
歌詞からの想い。 (MAKI)
2009-07-26 16:30:39
ケンさん、こんにちは。

ステキな詩ですね。
どんな時でも笑顔で居られたらイイな。
でも、泣いてどうにかなるなら、ずっと泣いて居たい。
笑顔で居たら、ステキな出会いや生きがいが見つかるとイイな~。

☆今だに信じられません。
もっともっと聴いて居たかったですね。
ケンさん、想い出の唄を聴くのはイイですが、
辛くなったりしませんか。心、大丈夫ですか。
 
 
 
Unknown (ひーすけ)
2009-07-26 19:16:39
星がひとつ消えてしまいました。それも一等星を…。
 
大切な人、偉大な人はいつも失ってから気づくんですよね。
今更何を言っても思っても戻らないのに…。
 
娘さんが"最高のパパだった"って泣きながら言っている映像を見たとき胸の奥がギューッと締め付けられ…鼻の奥がツーンとしました。
 
ありがとう…マイケル。
 
 
 
Unknown (ゆう)
2009-07-26 21:20:34
ケンさんが書いてくださって、ようやく気付きました。
そう、確かに彼はいつも笑顔でした。
どれだけのカメラに囲まれても、失礼な言葉を向けられていても、彼はいつも笑顔でしたね。

でも、どれほどまでに悔しかったことか。
どれほど深く、悲しんでいたことか・・・。

正しいことが正しく伝えられない。その苦しみの中で過ごした時間は、どれほどの孤独を感じたのでしょうか。
努力で掴んだ光が強すぎたため、できた影もまた・・・ね。
でも、それでも誰かを思う気持ちを失わなかった彼は、本当に素晴らしいと思います。


ケンさん、映像のご紹介と日本語訳、ありがとうございました。
彼の音楽に触れたとき、彼のことを思うとき、
ケンさんも、みんなも、どうか笑顔でありますように。
 
 
 
追記→ (紀州もも)
2009-07-26 22:27:18
追記ありがとうございます色々な報道や番組でマイケルを見ましたが、ケンさんの言われるように怒っている姿や誰かに手をあげる姿や不機嫌な姿のマイケルを見た事は無いです彼はどんな時でも笑顔でした


あの笑顔が…歌声が…メッセージが…世界中で愛されていたのはマイケル自信の人柄なんですよね


マイケル。ありがとう
 
 
 
Unknown (ムツミ)
2009-07-26 23:25:13
人が人に与えるチカラって、ものすごく大きいんだなぁ、と。
それは、いい意味でも、悪い意味でも・・・。

彼は、世界の平和を心から願い、それを実現させようと、
酷い報道のされ方をしながらも、積極的に活動し、
世界中の人たちに、夢や希望を与え続けてくれました。
素晴らしい曲、歌詞、歌声、パフォーマンスを、素敵な笑顔で。

「Smile」の歌詞は、前向きな気持ちにもさせられるけれど、
どうしようもなく胸が締めつけられるような、苦しい気持ちにもなります。
どんなことを言われても、感情をぶつけることなく、人前ではいつも笑顔で、
どんなに悔しかったでしょう。どれほどの孤独を感じて生きていたのでしょう。
・・・彼の胸の内を思うと、なんだかもう。

どんなときも笑顔でいるのは、簡単なことじゃありません。
でも、「笑顔を忘れずにいれば、いつかきっと。」
そう信じて、笑顔で前を向いていた、心の優しい、偉大な人。

・・・本当に、大切な星を、失ってしまいました。

彼にとって音楽は、本当の自分を見せることができた、
かけがえのない、大切な大切な、心の拠り所、支え・・・だったことでしょう。
彼の音楽に触れていると、やっぱり、涙があふれてきてしまうけれど、
でも、悲しんでばかりもいられないな・・・とも思えてきます。

笑顔で、「ありがとう」を伝えなきゃね。
いっぱい泣いたら、それ以上の笑顔で、ね。


ケン坊は、大丈夫、かな。
追記、ありがとうございました。
 
 
 
Smile (にょみこ)
2009-07-27 00:37:50
わたしは、『Heal the World』という曲を、彼が亡くなった後、ケン坊が貼ってくれたリンクで始めて聴きました。

こんなに優しい声で、こんなに愛のある歌を歌う方だったんだって、その時初めて知り涙が出ました。

今まで彼の音楽にちゃんと触れるきっかけもなく過ごしてきたけれど、彼の死は、こんなわたしにとってもショックで悲しいことです。

生前、マスコミの報道に、何が本当で何が嘘なのか、彼が何を考えているのか、全く分からないことだらけだと思っていたけれど、彼の歌を聴けば、彼のことを知る答えがあったのだと、今になって分かりました。

今日紹介してくださったエピソード、そして『Smile』の歌詞を見て、聴いて、涙が止まりません。
この曲が、大好きだったんですね・・・。

わたしが知らなかったマイケルのこと、彼の曲を聴いて、これからもっと知っていきたいと思います。

ケン坊、マイケルの偉大さ、素晴らしさを教えてくれてありがとう。

マイケル、どうか安らかに・・・R.I.P.

では。
 
 
 
素敵な、なんて優しい声 (かぼっと)
2009-07-28 00:13:55
ケン様、
遅ればせながら、リンクを見て、聴いて、言葉もなく座り込んでおります。
やっぱり失った存在は大きすぎました。私たち世代にとっては当たり前の、リアルタイムのトップスターなので、未だに信じられません。

でも彼が作り上げていった音楽を、タイムリーに聴けたことに
今は心から感謝しています。あの頃は、何度驚かされた事でしょう!!
彼の旅立ちを、号泣して悲しむほどの若さは失ってしまったけれど、彼の声を忘れずにいることはできそうです。

素敵なリンクをありがとうございました。I will try to keep smiling.


 
 
 
→追記 (SAKURA)
2009-07-28 02:04:51
遅くなりましたが追記を見ました。
ケンちゃんの言う通りですね。本当にわずかですが私の知ってる限りの彼を思い出してみました。確かにいつも笑顔でいつもファンを大切にしていたように思います。本当に残念です。
心ないたくさんの訴訟や報道にどんな思いだったのでしょうか?心が重くて苦しくなります。亡くなってしまった今も色々な憶測が飛び交い報道されています。あの中に真実はあるのでしょうか?
リンクの映像を見ました。スマイルを読みました。
涙が止まりません…


どうか彼が心安らかに穏やかに休めるように…と今はただただ願うばかりです。
 
 
 
Unknown (やよっぺ)
2009-07-28 02:16:34
こんなにね、追悼番組や、特集などを目にしても、未だに信じられない気持ちがどこかにはあって。

…彼、常に笑顔でしたね。
うん、不機嫌な顔なんて見たことがないです。

その笑顔の裏には、どれほど内に秘めた感情が交錯していたのでしょう。

想像すら、出来ない。

それでも彼は…。

ケン坊が書いてくださった追記、リンク先、そして日本語訳、どれを拝見しても涙が溢れてきます。

大きな大きな輝かしい星を失ってしまった悲しみは、癒えることなんてないのでしょうね。

どうぞ安らかに。

では。
 
 
 
Unknown (gon)
2009-07-28 22:13:12

もう2週間以上前の事になります。

夜中にテレビのチャンネルをあちこち変えていたら、マイケルが映っているチャンネルがあり、そこでリモコンを動かす手を止めました。

途中だったけど、"Bad"のショートフィルムだというのが、すぐわかりました。

……思わず、見入ってしまいました。

"Bad"のショートフィルムは初めて見たように思いますが、「すごい!」と引き込まれていきました。


ごめんね、マイケル。

同じ時代に生きていたのに、亡くなる前はあなたのすごさに、ここまでは気付けないでいました。


先週、ジャズのスタンダードから英語詞の「いとしのエリー」まで素敵に聴かせてくれる、お姉様シンガーのライブに行ってきました。

彼女もマイケルの話をし、やはり、マイケルが好きな曲だった事、ジャーメインが追悼式で歌った事を話して、"Smile"を歌ってくれました。

美しくて、優しくて、そして、力強い曲。

ケンさんが載せてくれた歌詞を読みながら、改めてそう思いました。


ごめんね、マイケル。

あなたがどんな想いでこの曲を聴いて、歌っていたのか。

あなたが生きている時には、そんな事に思いを馳せる事なんてなかった。


もう、後悔してもしきれない事はたくさんあり過ぎます。

でも、せめて、これからでもマイケルの曲を大切に聴きたいと思います。

そして、どうぞ安らかに…。


ケンさん、どうもありがとうございます。



P.S.

今日、また素敵なシンガーの命の灯が消えてしまいましたね。

川村カオリさん、ご冥福をお祈り致します。
 
 
 
マイケルありがとう (ともか)
2009-08-13 01:39:20
亡くなった時はポカーンでした。
急に訃報が来たので信じてなくて…
でも追悼番組とかが流れると本当なんだと、ショックといいますか…私の中の何かが抜けました。
マイケルを5歳から知り、報道等をテレビで流れていると、マイケルって…と嫌な目で見てた時がありました。でも、そうじゃないんだと知った時にはもう彼がいなくて…毎日泣き続けてます。泣いても泣いても、苦しみ悔しさが抜けなくて…
マイケルはファンを常に大切にしてましたね。MCの最中に『マイケル大好き』とファンから言われても、話を聞こうよという顔なんかせずに、笑顔で『僕もだよ〓』と応えてくれる方で、ファンサが良いなぁって思いました。
偉大な方が亡くなり本当に辛いですが、いつかsmile〓でいる自分が未来にいたらと思います。

素敵な日記をありがとうございました。
泣きながら書いてますが、本当に本当にありがとうマイケル
 
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