ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




とはいえ(このようなスケジュールの中ではありますが)、前からの約束がありまして、今日は上野まで行ってまいりました。

 

子どものころから、アメ横にはよく行っておりましたので、色々と、全部”当たり前”の光景だったのですが、

久しぶりに少し歩いてみましたが、改めて、アジアだなーという感じが致しました。

あと、日本でも、この、延々と続く雑多な光景はここでしか見られないよなー、とも。

 

今日はあまり時間がなかったのが残念ですが、今度、ゆっくりとアメブラをしてみたいと思います。

ちょっと気になるものとかも、ございましたのでー

 

えー、今日は、上野公園内にございます、東京都立美術館に行ってまいりました。

 

 

母が、こちらの展覧会に絵を出品しておりまして、それを見に行ってきたのです。

ちょっと後ろが反射してしまってアレなのですが・・・、せっかくですのでご覧になってやってくださいませ。

 

紫陽花の画でございました。

相変わらず、一番好きな花なのだそうです(そう変わるものではないですね)。

今回は、80号(約1.5m×1m)の画で、1~2時間ずつ、一カ月ほどで描いたと言っておりました。

人によっては、数か月、一つの作品の完成に時間をかけるそうですし、確かにそのくらいやらないと描きあがらなそうな、

緻密極まりない、いったいどうやって描いたのか、絵を見ても分からないような凄い絵も沢山ありました(写真か!と思うようなのとかね)。

 

この展覧会には、若い方も勿論出品されていたそうですが、会の会員の方の平均年齢は、もう70歳オーバーなのだそうです。

総数500点もの絵は、どれも、60号~150号くらいの大きなものばかりで、皆さん、根気よく作品と向き合っておられすのですよね。

70歳を超えて絵を始められた、という方の画なども拝見しましたが、信じられないほど素晴らしかったですし(正直、プロの画家の絵にしか見えませんでした)、

90歳を超えておられる方も多数おられ、中には、なんと、104歳という出品者の方もおられました(海の風景画を描かれておりました)。

 

僕は、ピアノ(音楽)は、生涯の趣味としてもとても良いものだと思っておりますが、絵も、やはり生涯通じて楽しめるもののようです。

でも、音楽とは、向き合う際の時間(の流れ)がちょっと違いますね。

自称なんちゃって画伯としては、いつか、ちゃんと描いてみたい・・・ような、いやまてよ、これは持続力が大変だぞ、とも思うような。

 

だいたい、おっちょこちょいの僕などは、一カ月描いたとして、最後のあたりで、「あぁっ!なんてことを!」というような、取り返しのつかないことを、きっとやってしまいそうな気が・・・(笑)。

 

水彩画は、そうそう、直しが効かないですしね・・・。

いやはや、凄い世界です。

 

うーむ。

 

やっぱり、僕は、ピアノの方が、だいぶ気楽な気がいたしますが、どうなのでしょうか(笑)。

 

ではー。



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