ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




大阪にいたのは、ほんの18時間くらいでした。

でも、その間にも色んなことがあって、色んな話ができて、いろんな思いを感じて。

ほんと、時間って、使いようなんですよね。とってもとっても、楽しかったです

 

あんまり語るとまた長くなるのでアレなんで、手短かにしますが・・・(笑)。

 

リハーサルの合間、僕がポロポロと適当にピアノを弾いていた時です。気付くと、恭司さんががすぐ横にやって来ていて、僕が弾いてるのをじっと聴いていたんですよ。

「(・・・あらーん)」

でもね、せっかくですからね、そのまま適当に弾いてました(笑)。すると、そのうち恭司さんは人差し指で、上の方の鍵盤を、遠慮がちにひとつ、ポン、って押したんです。でも恭司さんはすぐに「あ、ごめんごめん。邪魔しちゃったね」って感じの表情を見せて、さっと手を引っ込めたんですが、僕が弾きながら「イェー!いい感じですねー、どうぞどうぞ!」って言うと「いやー、僕あんまり弾けないから(笑)」って言いながらも、もうひとつ、ポン、そしてまた、ポン、ポンって。そしてそのうち、どんどんタッチも強くなっていって、音が繋がって、紡がれて、フレーズになっていってね。僕も恭司さんのメロディーに合間にフレーズを入れたり、強弱をつけて違うニュアンスのメロディーを誘うようなことをしたりして・・・。何を弾いたか、あまりよくは思い出せません。ただただ、夢中でした。

これね、ほんの3分くらいのことですが、ピアノで恭司さんと会話が出来たってことなんですよ。終わると二人して、「イェーイ!」って笑って、それだけで「よし、じゃ、リハの続きやろうかー」って。

・・・この時の気持ちは、なんか、うまく言い表せないんですよ。何も、うまい言葉が出てこないのです。どうしても、あえて言うとしても、

・・・とっても嬉しかったです、というありきたりの言葉になるだけで。

 

ライブも、本当に最高でした。ロック、そしれライブならではのイエー!なハプニングもあり(メンバーにしか分からないものだとしても・・・これは役得ね、役得(笑))、とにかく、それを含めて、本当のロックの醍醐味とか楽しさ・・・というものを、改めて教えてもらいました。・・・光浩さんは、本当に最高のロケンローラーですよ

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そんなライブも、明日の表参道FABでいよいよ最終日を迎えます(って、昨日が初日だったんですけどね(笑))。

昨日同様、いや、昨日を越えるよう、めちゃめちゃ楽しみまするですますよー

参加される皆さん、一緒にジュウジュウ盛り揚がりましょうね!よろしくですー

ではー。

 

 

---追記。---

ちょっと思うところがありまして、記事を一部訂正(といか、削除)させていただきました。僕の書いた記事では、どうも一部の方には真意が伝わらないというか、誤解をされてしまうのでは、と思った為と、そのために誰かにご迷惑をかける、あるいは、読んで少しでも不愉快な思いをする誰かがいるかも、と僕なりに思った為です。ひとえに、僕の書き方の問題、言葉足らずのせいだったのかもしれなかったんですが。

それに伴い、その部分に関して投稿されたコメントを、止むをえず削除させていただきました。せっかく投稿していただいたのに申し訳ありませんが、色々考えてのことですので、どうかご了承下さいますよう。

僕の書く記事だけでなく、皆さんが投稿して下さるコメントもね、ここを訪れて下さっている毎日1000人以上もの、本当に色んな立場の人に読まれている可能性があるものなんです。僕個人との手紙のやりとりの場というわけではないんですよ、ということなのです。僕しか読まないのであれば・・・なことも、ね。今一度、そこのところ本当に、お願いします。あとね、同じ事を書くにも、書き方ひとつ、ちょっとした言葉の使い方ひとつだと思うんですよね。どうか、よろしくお願いしますです

ではー。



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