自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

2014GW 関西&出雲旅 その15

2014-05-13 23:31:00 | キャンピングカー
もう一ヶ所行きたかったところというのは、島根県古代出雲歴史博物館です。

出雲大社のすぐ脇にあり、そのまま歩いて見学に行くことができます。

写真の通り
庭や外観もとても綺麗な博物館でした。


こちらの博物館に来たかった理由というのは・・・
写真の、かつて存在したと言われる巨大な出雲大社本殿の模型を見たかったからです。


平安時代の書物によると、当時の大きな建造物として「雲太、和二、京三」が挙げられており、その雲太が出雲大社に該当します。

ちなみにその他の2個は、順に奈良の東大寺大仏殿、京都の大極殿だそうです。

太郎、二郎、三郎と同じ順番なので、出雲大社が最も高いということになりますね。
(雲太の「太」が太郎です)

かつての出雲大社本殿は、48mもの高さを誇ったとも言われています。


それだけ巨大な建造物に対して、疑問視する声もあったそうですが、2000年の発掘調査により、3本の太い木を束ねた直径3mを越える柱が見つかったことで、現在では信憑性の高い話しになっています。

その柱の実物大サンプルを出雲大社で見かけました。
確かにこの大きさであれば、高さ48mと言われても頷けます。


前回の遷宮(1953年)の際に交換された、本殿の千木と勝男木もありました。
これもかなり大きなものです。


古代出雲歴史博物館には、他にも大量に出土した銅鐸、銅剣や、金銀の太刀が展示されており、あまりの迫力に圧倒されました。

我々は常設展のみの入場券を買いましたが、それでも時間が足りずに、全てを見きれませんでした。

ゆっくり見学するのであれば、常設展だけでも半日は欲しいところです。

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