自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉(鳥取島根温泉旅 その6)

2018-03-27 07:37:00 | キャンピングカー
鳥取島根旅の3日目は、朝から頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉を目指しました。
前日、道の駅湯の川で車中泊をしたのは、この温泉に行くのに便利だったからです。

頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉は、島根県飯石郡飯南町頓原にあり、道の駅湯の川からだと、松江自動車道を利用して1時間程の場所です。


この日は、鳥取市方面に向け東に戻っていく予定だったため、南方面にある温泉に行くのは遠回りですが、どうしても入って見たかったんですよね。

近くには、道の駅とんばらもあるので、ここで車中泊でも良かったのですが、ラムネ銀泉の営業時間が11:00からだったため、あえて前日は道の駅湯の川迄としました。

途中の道にはまだ雪も残っていました。
冬にはあまり通りたくない道ですね。


温泉の少し手間には、こんな看板も出ていました。


我が家は道沿いの駐車場に車を停めましたが、温泉の建物横にも駐車スペースがありました。


どうやら我が家が利用した入口は裏側だったようです。


建物の脇には自由に温泉が汲める場所がありましたが、飲泉はできないようです。

ラムネ銀泉の利用料金は大人1人500円。(シャンプーやせっけん有り)
JAF会員だと、2人まで400円になります。

この日は営業開始時間の11:00に到着しました。
平日のOPEN直後だけあって、さすがに他のお客さんも2名ほどで、ゆっくり温泉を堪能できましたが、土日は時間帯によっては混むかもしれません。

泉質は、含二酸化炭素─ナトリウム─炭酸水素塩・塩化物泉。
二酸化炭素と、炭酸水素塩泉という相反する性質を高濃度に併せ持つ珍しい温泉だそうです。

具体的に言いますと
二酸化炭素泉(炭酸泉)には、炭酸ガス(二酸化炭素)が一定以上含まれており、入浴中には、ひんやり感がありながら炭酸ガスが血行を促進し低温でも入浴後はポカポカ温かくなる。
一方、炭酸水素塩泉は、炭酸水素イオンが一定以上溶けており、入浴後がさわやかで「美肌の湯」とも呼ばれているそうです。

明治14年にドイツで開催された、「萬国水産博覧会」に出品した際には「世界希有の銀泉なり」と称賛され褒賞を受賞したとのことです。

源泉かけ流しで、毎朝清掃とお湯の入替えをしているそうですが、一方で無色透明のお湯が3週間程度かけて、グリーン 、イエローグリーン、イエロー 、オレンジ へと変化するとも書かれており、この部分が理解できません。
一旦源泉から引いたお湯をタンク等に貯めておき、そこからかけ流しているんでしょうかね。

(写真はホームページからお借りしました。)

ちなみにこの日はイエローグリーンのお湯でした。
上記の通りだとすると、1,2週間経過しているせいでしょうか、思ったよりも泡が体に付きませんでしたが、それでも長時間入浴していると微細な泡が付きました。

昨年訪れた大分県長湯温泉のラムネ温泉を想像していたので、少し物足りない気もしますが、それでも充分満足できる温泉です。

源泉温度が低いので、加温はしているようですが、その温度も低めなので、いつまでもお湯に入っていられます。
混んでさえいなければ、心行くまで温泉を楽しめます。

貸切風呂もあるので、混んでいる際にはこちらを利用するという方法もありますが(1,900円~/60分)、パンフレットには「要予約」とも書かれていますのでご注意下さい。

若干謎が残っていますが、良い温泉でした。
家の近くにあったら通いたい温泉ですね。

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