ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

魂を込める

2013年09月28日 | お仕事にまつわること
以前、「作者が骨身を削って魂を込めて書いたもの」だから「同じように魂を込めて訳さないといけない」というようなことをどこかで読みました。

で、それをモットーにしていたはずなのに、ややこしい言い回しに「もっと素直に書いてよ!」と文句を言うし、後注だの訳注だのは面倒だと不満を漏らすし、どこが魂込めて訳しているんだよ状態になっていたことに最近気づきました。

それもこれも、自分で小説を書き始めてから再認識したことです。ロマンス小説という普段の翻訳とは違う分野ですが、やはり書き上げたときには精神的にすり減っていますし(あ、もちろん、ものすごい達成感&充実感もありますが)、ああ、魂込めるってこういうことなんだなって思います。

原文に向き合う自分の姿勢を考えさせられました。

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2 コメント

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小説 (Aromaderose)
2013-10-05 16:17:56
こんにちは。

ロマンス小説といえば海外のハーレクインなどを思い浮かべるのですが、そういったイメージでしょうか。いろいろとストレスの多い現代、ロマンス小説やファンタジ-小説は素晴らしい癒し小説だと思います。納得のいく作品ができるといいですね!
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>Aromaderoseさん (ちびずマム)
2013-10-06 22:52:21
こんにちは。
いっときハーレクイン翻訳者を目指していたんですが、最近気づいたんですけど、某スクール卒業生じゃないとなれないようです。で、日本語の勉強のつもりで書いていたんですけど、出しているところはちょっとハーレクインとは違う感じです。日本人が主人公なので、「ちょっとそれはないやろ」的なところが少ないと思います。

楽しく読める本は気分転換になります。文学的なのは頭使うので疲れている日はムリなのですが。最後スカッとするミステリも好きです♪
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