ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

体力著しく低下中(笑)

2016年06月29日 | 子育てにまつわること
今日は幼稚園の役員として、PTA連合会大会なるものに行ってきました。
年少のときにも一度行って、そのときは有名なマナー講師の女性に、とってもためになる
いいお話を聞かせてもらいました。

今回は雅楽師の方のお話。恥ずかしながら名前は初耳だったのですが、
調べたらなんだかすごい人なんですねぇ。お話が始まる前にはケータイの電源を
切ってください(マナーモードではなく!)、撮影録音は禁止(まあ、当然?)という
厳重な印象。

さて。

結論としましては。

「うん、うん、わかる」「うちもそうしてる!」という感想が大半だったのですが、
一つだけどうしてもなっとくできないところがありまして。

まあ、子育てに対する考え方はいろいろあるのだな、と。

テレビでも声高に教育について語る方がたくさんいらっしゃいます。

いいと思っても全部実践できるわけでもないし、ダメだと思っても、そこから得られるものもあるし。

というわけで、うちはうちなりに試行錯誤しつつマイペースでやっていこう、というのが結論でした。
っていうか、結構ほったらかしなんですけどね。

あかんことはあかん、話しかけてきたときは目を見て話す、くらい。
それでも、最近はいろいろと難しくなってきた長男です。むー。

アルトサックスを吹くと

2016年06月19日 | 日記
日曜日の朝は『題名のない音楽会』を観ます&聴きます。

まあ、7時半からの子ども番組からの延長なのですが。

今日の題名は『ニュースタンダードの音楽会』。
超かっこよかった! エリック・ミヤシロEMバンドの演奏、最高です!
血湧き肉躍るって感じで、今でも胸がドキドキしています。

私も連れもマイケル・ジャクソン世代ではありませんが、それでも
彼やプリンス、アース・ウィンド・アンド・ファイアーは世代に関係なく
人の心を熱くするのではないでしょうか(私感ですが)。

うちの子どもたちも「あ、この曲知ってる!(ものまねグランプリで観た(笑))」と言ってました。

それはさておき。アルトサックスを吹くと、男性はどうしてこうもかっこよく
見えるんでしょうか。

たぶん、そのへんで見かけたら普通のおじさんに見えるような人たち(ごめんなさい!)が、
ひとたびアルトサックスを持ち、マウスピースを咥え、音を奏で始めると、なんかもう
全員ダンディに見える!

私の記憶の中にある、高校のブラスバンド部時代のアルトサックス奏者は、ちょっと
変わり者な男子、恋のライバルだった女子、それから背の高いイケメン先輩、小柄で
かわいらしい先輩……です。

いい刺激もらいました。

レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』

2016年06月17日 | 読んだ本(日本語)
レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳『ロング・グッドバイ』

ミステリ翻訳家を目指しているくせに、今頃読んだのか、という突っ込みはナシでお願いします(笑)。

なにしろ世の中には優れたおもしろい作品がたくさんありまして、順番に読もうと思っても
なかなか時間がないのです。

さて。

私立探偵フィリップ・マーロウが酔っぱらいのテリー・レノックスを助ける。
普通ならほっときゃいいのに(と駐車場係も言っているが)、彼にどこかなぜか
惹かれるものを感じてしまうフィリップ。その後、彼と夜、何度かバーでギムレットを飲み、
友情(のようなもの?)を育む。

ある日、テリーの男癖の悪い妻が惨殺される。アリバイもなく、テリーが犯人とされるのは
避けられない。テリーの無実を信じるフィリップはテリーのメキシコ逃亡に手を貸す(もちろん、
探偵なので、事後従犯にならないように詳しいことは訊かない)。

けれど、逃げ切れないと悟ったのか、テリーがメキシコで自殺してしまう。
そのことに負い目を感じるフィリップ(でも、はっきりそうとは書かれていない。ただ
感じ取れるだけ)。

フィリップは取り調べの過程で警官にひどい目に遭わされたり、ごろつきに脅されたり。

そんなフィリップに接触してきたのが出版社の編集者。アル中のある作家を見張ってほしいと
いうもので、その作家はなんとテリーの妻の姉の夫をかかりつけ医とする女性の夫(おおう、複雑)。

その作家の妻アイリーンはもんのすごい美人で、ワケあり。アル中の監視の仕事は断ったものの、
「主人がどこかへ行ってしまった。探してください」とアイリーンに頼まれ、結局作家を捜し出す。

けれど、そのうちアル中作家はなにやらあれこれ匂わせながらも自殺をしてしまう。

自殺ばっかりやな~と思ってたら、すぐに作家は他殺であるとわかり、作家を殺したのも、
テリーの妻を殺したのも……っという流れ。それで終わりかと思いきや、なんとテリーが……
という話で、テリーとかわした友情が最後は悲しいものになって終わります。

ああ、こんな短いあらすじ&感想では、ぜんぜんフィリップ・マーロウの魅力が伝わってこないな。

義理と人情(うまくいえないけど)、そんなものを大切にし、筋の通らないことが大嫌い。
強い者にへつらわず、痛めつけられても信念を貫く男。

あー、こんな表現でも彼の魅力は伝わらないな~。すみません。

そうとは書いてないけど、そうと読み取れる。そういうのがすごく魅力的で、味のある文章です。
長いのに飽きさせない。

それから、村上春樹さんのあとがきもおもしろかった。チャンドラーが時間をかけて作品を書く人だったと
知って、嬉しかった。

ひとまか仙人に取り憑かれているに違いない

2016年06月15日 | 日記
と思うことがよくある。

「住宅ローンを借り換えたら、月々の返済が一万円くらい安くなるらしいで」

と三ヵ月前にのたまったうちのダンナ。

こういう言い方をするときは、「やった方がいいと思うからやっといて」という意味なのだ。

けっ。(←まあ、お下品!)

「じゃあ、名義はパパやし、休み取って行ったら?」

と言ってみた。返事なし。んでもって二ヵ月静観していたが、ダンナは私に頼むわけでもなく、
ただひたすらなにもしない(いや、仕事はしているが)。

ので、ついに私が銀行に電話をかけた。

そうしたら「奥さんでも手続きはできます。本契約のときにご主人に一度来てもらえば
いいですよ。本契約の手続きは一時間半くらいで済みます」と言われたので、そのことを
ダンナに話し、今まで三回銀行に足を運び、その一方で必要書類を集めた。

んで、あと二回行けば、本契約になるそうで、それをダンナに言って「半休取ってくれる?」と
お願いしたら、「取らなしゃーないんやろ」だって!

確かに月々の返済は安くなりますよ!?
でも、ほかに言いようがあると思うけどなぁ。いくら家にいるからって、収入は低いけど、
私だって仕事をしてますよ? 幼稚園の役員もやってますよ?

なんか疲れたよ。

ひゃくれつにくきゅう~~!!!!

目撃っ!

2016年06月11日 | 日記
今日、kidsをスイミングに連れていきまして、帰りはいつも近くの公園で遊んでから
帰るのですが、今日は足かけ前回りに挑戦した長男が鉄棒から落ちてしまい、
テンションだだ下がり。いつもは約束の時間が来ても遊び足りないって雰囲気なのに、
今日は4時前に「もう帰りたい」と言い出しまして。

お兄ちゃんが機嫌悪そうなのを見て、次男もつまらなくなったのか、「帰りたい」と。

そんなわけでいつもより早く帰宅しました。

蛹化を見逃すまいと、飼育箱をダイニングテーブルの上に置いていたのですが……
帰宅してみると、前蛹と呼ばれる蛹化する前の状態(青虫のまんまじっとしている)
アゲハチョウの幼虫が、朝見たときと色が変わってるんですよね。なんか黄色っぽくなって
小さくなって、干からびてるみたい!?

「死んだんちゃうん!?」と思っていたら、なんか動き出したんですよ。んで、なにしてんのやろ~と
思って見てましたら、体の模様が下に降りていくんですよね。ああ、脱皮してるんや!

んで、足元に脱いだ皮が丸まって、それを落とすために腰フリダンスみたいなのをしているのが
すごくおもしろかった(笑)。

蛹化、ついに目撃!

脱いだら別人ってすごいわ(笑)。