ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

知らなかったなぁ

2020年03月26日 | 日記
やっと確定申告書を作りまして、送付の準備をしていましたならば。

プリントアウトしたら、一番最後に提出書類のご案内ってのが出てきて、
なにを添付すべきなのか教えてくれるのですが、
今回は添付必要書類に源泉徴収票って書かれてないんですよね。
なんでだろうって調べたら、今年から源泉徴収票の添付が不要になったんだそうで!

知らなかったな~。びっくり。私はフリーランスなもので、けっこういろいろな
ところから源泉徴収票をもらうので、添付するといつも申告書が
のりでへにょへにょ(水のり使うから(笑))になるし、申告書が
膨れ上がって分厚くなるし……だったのが、今年からすっきり♪

まあ、計算が面倒なのは変わらないんですけど。

卒業式

2020年03月18日 | 日記
今日は長男の卒業式でした。
例年のように、将来に向けて誓いの言葉を言うこともなく、
五年生から送る言葉をもらうこともなく、
来賓からお祝いの言葉をもらうこともなく、
最後となるはずの校歌の斉唱もなく、
小規模で短時間で終わりました。

でも、ずっと休校で、通常なら五年生と一緒に準備をするはず
だったのだろうけど、先生方が体育館にマットを敷いたり、椅子を並べたり、
準備をしてくれたんだろうなぁ~とか思うと、
違う意味での感謝の気持ちが湧いてきました。

普通なら当たり前にできたであろう、大切な節目の行事。
どうしようもないことが原因であるのが、すごくもどかしくて、気持ちの晴らしようがないのだけど、
そんな中で先生方の子どもたちへの温かな思いを見ることができました。

子どもの成長に感動しただけでなく、そうした人の温かさや思いやりにも感動しました。

私が超凹んでいた「はい、延長決定」のブログに応援をくださった方もいて。
そういう優しさに目頭が熱くなります。ほわっと心が救われます。

こういう殺伐としかねない時期だからこそ、優しさを大切にしたい。
心にゆとりを持ちたい。そう思います。

難しいことは、それができていない自分自身、よくわかってるんですけれども。

霜月りつ『神様の用心棒~うさぎは闇を駆け抜ける』

2020年03月17日 | 読んだ本(日本語)
霜月りつ著『神様の用心棒~うさぎは闇を駆け抜ける』

おもしろかった!!!!!
まあ、最初は表紙の影のあるイケメンに惹かれまして(笑)。

戦の場でうさぎをかばって(というかよけようとして)死んだ兎月。
目を覚ましたら、神社の社にいて、子どもの姿をした神様に、
自分に仕えるように言われる。嫌だ、と思うものの、外には出られないし、
神様が泣くし(笑)。

そんな感じで神使として宇佐伎神社に仕えることに。

神社にお参りに来た人の願いを叶えていくのだけど、それが
うまいんだな~。こんなふうにして出会ったこの人が、ここでそんなふうに!
みたいな。

でも、あまりにうまくいきすぎて、うまくいきすぎちゃうん、って思ったところで、
波風(?)が立ってハラハラして(お甲さん、生きててよかった!)。

おもしろかった。本来なら記憶を失って神使になるはずが、心残りがあったために、
記憶が断片的にある。それが徐々に蘇って最後にすべて記憶が戻り、訊きたかったことを
聞けて心残りがなくなり……。でも、函館の人たちの笑顔を守るために、神使を
続けるのだそうです。

続編出たら絶対買う!!!


心が病みそうなので、読書で現実逃避。

はい、延長決定。

2020年03月11日 | 日記
近隣の小学校では、今週の日曜日まで休校で、
来週の月曜日から登校できる様子だったのですが、
はい、延長決定です。

妹のところは最初から春休みまで休校って決まってたので、
なにも変わりませんが……うちは来週から学校!と思っていただけに、
メンタルやられそうです。長男の卒業式、どうなるのかなぁ。
規模を縮小してやるって連絡来たばっかりやったのに……。

フリーランスも休業補償の対象になるそうだけど、
休業したってどういう基準で判定されるんだろう?

ほっとする連絡が来たと思ったら突き落とされる。
親が病んじゃいかんのやろうけど、子どももストレス溜まってそうだし。
考えること、悩むこと多すぎて疲れたなぁ~。温泉行きたい。

ロバート・ゴダード『悠久の窓』

2020年03月08日 | 読んだ本(日本語)
ロバート・ゴダード著、加地美知子訳『悠久の窓(上)(下)』

ロバート・ゴダードなら外れがない!と思って読んだのですが……。

年老いた父が一人で暮らしている家(トレナー)を買い取りたいと大富豪から
申し出があった。大富豪は、トレナーに大昔に隠された歴史上重要なステンドグラスを
探したいのだそうだ。破格の値段だったことから、息子や娘たちは大いに乗り気に。
けれど、肝心の父が断固拒否。挙げ句に階段から落ちて死亡。

葬儀のために集まった子どもたちは、父の最新の遺言状を発見。それによると、
トレナーは会ったこともないイタリアの親戚に譲られることになっていた。

長男は腹を立ててそれを焼き捨てた。んで、三男とともにお酒を飲もうとして行った
トレナーのワインセラーで、埋められていた死体を発見。
そんなものがあればトレナーが売れないというわけで、
長男と三男で死体を処分。処分するところを誰かがビデオに撮り、それを
三男の車に置いた。頭に来た長男、父の葬儀に来た老教授と元発掘担当者が犯人ではと疑い、
二人の家に脅しに行った。で、再度行こうとするのを止めようとした三男の目の前で交通事故死。

さらに、トレナーを買い取りたいという大富豪は架空の存在で、それを証明する
本を長男の息子が持ってくる……。

(上)はこれでもか!というくらい謎が登場し、わくわくして読み進めます。
が、(下)になると、なんだかこんがらがってきました。十字軍とか
最後の審判とか……キリスト教の歴史に詳しくないので、余計にそうかも
しれません。んで、読んでいくうちにどんどん人が死んで……謎を解き明かそうとした
次男と三男はどうにか助かります。そして、秘密は秘密のままにしておかなければ……
みたいな感じで終わりました。

む? セラーの死体は鍵となる女性の父だったはずだけど、
そもそもなんで殺されたの? 三男はけっこういい年齢のはずだけど、ときどき
口調が幼いんだけど、いったい何歳? 問題なのはステンドグラスではなく、
この世の終わりを予言したという数字なのか?

と「?」が頭を渦巻くまま、読み終わってしまいました。

『千尋の闇』の方が好き。