ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

楽しみができた!

2022年03月30日 | 日記
翻訳者がZoomでおしゃべりする会(そんなネーミングではないが)
があるのを先月見つけまして。参加したい!と思ったら、満席でした。

んで、次回は絶対に参加するぞ!と意気込んで、ちょいちょいサイトを
チェックしてましたら、昨日お知らせメールが来てまして。
プロモーションのフォルダに入ってたので、前回は受信後数日気づかなかった
のですが、今回はその日に気づけて申し込めたので、無事参加できることになりました!

ひゃー、楽しみだな~。こういう集まりは、駆け出しだった頃に某翻訳コミュニティサイト
の掲示板(今はない)でオフ会して以来です。やーん、楽しみ。どんな方がいらっしゃるんだろう。
顔出し&本名なので、緊張するな。マスクしたらダメかな。ダメだろうな(笑)。

小説家同士でもこういう集まりがあったらいいな~と思うけど、私の場合、
作品のイメージが壊れるから顔出しNGで(笑)。

メンタルヘルスのフォーラムを視聴しました。

2022年03月26日 | 日記
コロナ禍での生徒のメンタルヘルスについて取り上げたフォーラムを視聴しました。

コロナ禍では自分のメンタルも相当やられてるし、今やコロナに代わって新聞の
一面に心が痛むつらいニュースが毎日出ていて、本当にしんどいです。

でも、自分もしんどいけど、子どもたちも絶対しんどいよな、と思って、
何か気持ちの切り替えやヒントにつながれば、と思って視聴を申し込んでいたんです。

実際、第三者の話を聞くと、目から鱗です。

最初の基調講演者が、過去のSDGsの取り組みのときに、アイドルユニットが
「僕たちのことをLost Generationと呼ばないでほしい」と言っていた、という
お話をされ、すごく胸に響きました。

うちの小学男子と中学男子。とくに中学男子は入学式がコロナで2カ月延び、普通なら
満開の桜の木の下、家族みんなで入学写真を撮っていたはずなのに、入学式は
生徒のみ、蒸し暑い緑の木の下、学校が撮ってくれた写真が画像で送られてきた、という寂しいもので。

第一志望に落ちてしまった長男が、第二志望の学校を選ぶとき、「この学校はいろいろな行事が
あるから」と選んだのに、学校パンフの目玉行事が何一つできていないし。

本当にいろいろ失われた世代で本当にかわいそう、と思ってたけど、哀れむのは違うんだよね、と。

でも、パネルディスカッションで聞いた高校生の参加者の、「今しかできないことをやれ、みたいに言われるけど、
そう言う大人たちは学生時代に何の制限もなかったこと」への複雑な気持ちや、「ずっとマスクをしていて
友達の顔もわからない」という言葉に、本当に泣きそうになりました。

自分もメンタル病みそうだけど、気にかけるべき子どもたちもいる。
そういう両面的(?)な立場にいる大人として、いろいろ考えさせられました。

とはいえ、具体的にどう子どもに声をかけようか、どう気にしていこうか、自分はどう気持ちを切り替えようか
っていうのは、なかなか難しいですね。

なんて、真面目な(?)ブログでした。こんなふうにどこかに吐き出すことも大切なのかも。


ジェフリー・アーチャー『レンブラントをとり返せ ロンドン警視庁美術骨董捜査班』

2022年03月18日 | 読んだ本(日本語)
ジェフリー・アーチャー著、戸田裕之訳『レンブラントをとり返せ ロンドン警視庁美術骨董捜査班』

久しぶりにこういうタイプの主人公の本を読んだかも。
父親が超一流弁護士で、自分は美大を出て警察官になり、大卒者向けの昇進が早くなる制度を使わず、
地域巡回を経て、念願の捜査員となる……という。

若くて、まぁまぁお坊ちゃんな感じ。

癖と傷のあるおじさん刑事を読み慣れていたので(いぶし銀??)、なんかいろいろな意味で新鮮。

大物名画窃盗犯フォークナーから名画を取り戻した!と喜んでいた刑事たちに、それ偽物ですよ、と
言ったことがきっかけで(本当に偽物だった)、美術骨董捜査班に加わった主人公ウィリアム・ウォーウィック。

お世話になった教育係の巡査が殉職してしまい、それが唯一?心の傷っぽいけど、わりとあっさりしてる。
ときどき思い出してはいるけど。

んで、名画を取り戻すために、ミセス・フォークナーと寝たよね? 寝たよね?
その時点でベスと付き合ってたけど、え~のんか? まあ、ベスはレンブラントへの思い入れが
ものすんごいから、ウィリアムが自分に言い訳してたように、それでえ~んかもしれへんけど……。

んで、ミスター・フォークナーが服役するんかと思ったら、なんやあの汚い弁護士のおかげもあって、
執行猶予が付き、服役せんとは。

勧善懲悪大好きな私としては、ミスター・フォークナーにも、あの汚い弁護士にも
ぎゃふんと言わせてほしかったな!

ベスのお父さんの裁判とフォークナーは何も関係なかったな! 同時進行だったから、
もしかしたらあるんかと思ったけど。

なんかいろいろ腑に落ち~~~~ん!!!!!
まあ、続編があるらしいから、そこでまた動きがあるのかも。

法廷でのやりとりはおもしろかった。