東野圭吾著『マスカレード・イブ』
あの『マスカレード・ホテル』の二人が出会う前の物語、と来たら、読まないわけにはいきません!
こまごまとしたことを。
あるママ友さんのご主人は警察官なのですが、ママ友さんはいつも「だんな、会社やねん」と言うんです。
正確に言えば会社とちゃうのにな~と思ってたら、ありましたよ。
p66に「多くの警察官が自分たちの職場のことを会社という」。
外で話すときに、周りの人に自分たちが警察関係者だって知られたくないから、ということらしい。
なるほどなるほど。
編集者さんが出てくるのですが、編集者の仕事は「動物園の飼育係と同じ」とおっしゃってます(p149)。
「習性を理解して、おだてたりなだめたりしながら付き合っていく必要があります」だって。
じゃあ、私はいったいどんな動物だと思われているんだろ……。でも、そんなことは
ないと思いたい。ま~、なにしろ、その編集者さんがついているような超売れっ子とは違うしね(笑)。
それはさておき、尚美さんの口が悪すぎる~。心の中でつぶやいたセリフが全部、男!?と
思ってしまった。尚美さんは私の中でステキな女性認定されているので、
めんどくせーな、とかはやめてほしいです……ぐすん。周囲にそんな話し方をする女性、いないもん。
『マスカレード・ホテル』では尚美さん、嬉々として違う推理を披露していたような記憶があって、
もうちょっと頼りないイメージでした。でも、『マスカレード・イブ』ではかなり頭が切れています。
いろいろなトラブルをうまく解決しています。新田刑事よりもかっこいい。
新人刑事の新田さんのほうが、上司にだいぶんいじられて……まあ、
『マスカレード・ホテル』の前の物語ですもんね。
どちらかというと、フロントクラークの尚美さん大活躍物語!という感じでしょうか。
同じ女性として、デキル尚美さん、そしてどこかほのぼの交通課の穂積さんを
応援したくなります。
肝心のマスカレード・イブの殺人トリックは、マスカレード・ホテルに通じるものが。
あの『マスカレード・ホテル』の二人が出会う前の物語、と来たら、読まないわけにはいきません!
こまごまとしたことを。
あるママ友さんのご主人は警察官なのですが、ママ友さんはいつも「だんな、会社やねん」と言うんです。
正確に言えば会社とちゃうのにな~と思ってたら、ありましたよ。
p66に「多くの警察官が自分たちの職場のことを会社という」。
外で話すときに、周りの人に自分たちが警察関係者だって知られたくないから、ということらしい。
なるほどなるほど。
編集者さんが出てくるのですが、編集者の仕事は「動物園の飼育係と同じ」とおっしゃってます(p149)。
「習性を理解して、おだてたりなだめたりしながら付き合っていく必要があります」だって。
じゃあ、私はいったいどんな動物だと思われているんだろ……。でも、そんなことは
ないと思いたい。ま~、なにしろ、その編集者さんがついているような超売れっ子とは違うしね(笑)。
それはさておき、尚美さんの口が悪すぎる~。心の中でつぶやいたセリフが全部、男!?と
思ってしまった。尚美さんは私の中でステキな女性認定されているので、
めんどくせーな、とかはやめてほしいです……ぐすん。周囲にそんな話し方をする女性、いないもん。
『マスカレード・ホテル』では尚美さん、嬉々として違う推理を披露していたような記憶があって、
もうちょっと頼りないイメージでした。でも、『マスカレード・イブ』ではかなり頭が切れています。
いろいろなトラブルをうまく解決しています。新田刑事よりもかっこいい。
新人刑事の新田さんのほうが、上司にだいぶんいじられて……まあ、
『マスカレード・ホテル』の前の物語ですもんね。
どちらかというと、フロントクラークの尚美さん大活躍物語!という感じでしょうか。
同じ女性として、デキル尚美さん、そしてどこかほのぼの交通課の穂積さんを
応援したくなります。
肝心のマスカレード・イブの殺人トリックは、マスカレード・ホテルに通じるものが。